三等三角点「東川向」
「瓢箪沼」に続いて北東約2 kmの地点にある「東川向」へ。探訪日は同じく2022年8月19日。
「瓢箪沼」のある交差点(A地点)を、岩見沢市街方向からみて右折して北東へ進む。タマネギ畑を1 kmほどで道道6号との交差点に出る(B地点)。岩見沢市街から直行する場合は、「稔ヶ丘」のときと同様に岩見沢駅北口を出て、道道6号をD地点で曲がらずにずっと直進する。B地点を北東方向へさらに直進して1 kmちょっと行くと右側に斜め前方に岐れる道があるので、そこにはいる(C地点)。はいるとすぐに右手の溝のへりに四角い標石表面が土に埋もれているのが目に入る。保護石も表示杭もないが、草のない裸地なので見つけやすい。
ここは三等三角点なので設置は大正時代(1914年5月)だ。その後1996年10月に再設置とされているが、位置が動いているかどうかはわからない。三等の文字が左書きなので標石はそのときの新しいものだろう。点名の東川向というのは、岩見沢市街から幾春別川をはさんだ北側に東川向(いまの稔町)、西川向(いまの西川町)という地名があったので、それによっている。
〇三等三角点「東川向」
北緯 43°13′58″.3704
東経 141°45′17″.2823
標高 (m) 16.16

瓢箪沼交差点から北東方向(A地点)

道道6号線を横切る(B地点、右が岩見沢駅方向)

斜め右への分岐(C地点)

分岐から少し進んだ溝の脇(矢印位置に三角点)

近づくと標石が土に埋もれている

反対側から見たところ

標石

位置図(国土地理院地図(電子国土web)に一部記入)
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