大麻神社
神社めぐりはしていないのだが、岩見沢郊外の三角点めぐりの途上大願神社や稔神社に立ち寄った手前、その後もつい神社の前を通ると立ち寄らねば申し訳ない気がしてお参りしてしまう。ついででは神様が機嫌を損ねるかもしれないが、だまって通り過ぎるよりはよかろう。
というわけで今日は江別市大麻の大麻神社。ここは札幌のベッドタウンとして50年以上前から開けた住宅地の中なので前二社とは違って立派だ。由緒書きをみると起源は明治33年まで遡り、大正8年に社殿を造営して創立というからそれなりに旧い。その初めの頃に麻畑在住の福屋某と大曲在住の平本某がそれぞれ宅地で祭祀を始めたのが創始と書かれている。まさに大曲と麻畑から一字ずつ採られたという大麻の地名の起源そのままだ。
それはそうと、麻畑というと札幌の中の島にその名の三角点があって、行ってはみたものの見つけられずに終わっている(→三等三角点「麻畑」)。一方、大麻地区の隣の江別市野幌にも同名の三等三角点がある。まさに大麻の名のもとの麻畑に由来する由緒正しい点名だ。江別市内では公園内の四等三角点ばかり歩いていないで、そちらをぜひにも探訪したいところだが、今日訪問したのはそことは別の三角点。こちらの三等三角点「麻畑」はあいにく野幌高校の校地内奥深いところにあって、部外者が立ち入ることがかなわないのだ。残念。
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