四等三角点「南三線」
江別南東部の三角点歩き、「曙」に続いては東に移動して「南三線」。探訪日は同じく2022年9月26日。
「曙」のあるはすかっぷ公園からは、元の道道にもどってすぐ南の十字路(F地点)を北東へと進む。この細道が南二線で、じきに南幌方向へつながる町道との斜め交差点に出る(G地点)。ここを右折すれば「南三線」はすぐだ。
江別駅南口(A地点)からだと、「曙」のときのようにA→D→Cから道道を南下して、途中のセイコーマートの角の斜め交差点(E地点)を左折する。この道が南幌町への街道で、途中ちょっと曲がって道なりに進むと、上記の南二線との交差点(G地点)に出る。さらに進んで次の南三線(上を道央自動車道が通る)との交点の手前に逆方向の斜め交差点があって、渡った左角の農地脇の草むらが三角点位置だ。
道路から一段下がった位置が深い草むらになっているが、その脇に白い標示杭が立っているのが道路から見える。三角点標石はそのすぐ右(方角でいうと南)にあり、草むらの中ではあるが標石自体が地上にかなり突き出しているので、発見は容易だ。周囲の草を少し刈ると見通しがよくなる。
ここ四等三角点ではあるが近在の2000年代設置の新しいのとは異なり、1958年8月設置と古い。年月を経て角の取れた標石は四等点とは思えない風格がある。点名は南側を走る区画路線名だが、位置的には南二線と南三線の間になる。
〇四等三角点「南三線」
北緯 43°06′10″.9204
東経 141°35′33″.5181
標高 (m) 6.93
F地点からG地点方向
南幌方向への右折点(G地点)
道道からの斜め左折点(E地点)
曲がった先の道(E地点)
三角点のある斜め交差点(矢印位置に三角点)
左側の草むらに白い標示杭と標石(矢印位置に標石)
全景
標石
位置図(国土地理院地図(電子国土web)に一部記入)
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