四等三角点「一夫」
江別市内の落ち穂ひろいその2。「江別西」に続いては西に下って「一夫」。探訪日は同じ2022年10月13日。
「江別西」からは来た道を南西にもどってC地点を過ぎてさらに進み、野菜即売所の角の十字路を右折する(E地点)。大麻駅からくる場合は、駅前の道を左手に行ってすぐのT字路を右折する(D地点)。そのまままっすぐ北西方向に進むと、以前紹介した大麻神社の前を通り、4番通にぶつかったところがE地点になるので、直進する。さらに行くと変形T字路に突き当たるので右折する(F地点)。この道は道央道江別インターへのアクセス路で拡幅工事が行われている。少し行くと右手の草地への入口がある(G地点)。草地の中へ轍をたどり左に積んである土の山を過ぎたところで側溝にぶつかるので左折する(H地点)。側溝沿いに北東方向へ踏み分け道を歩くと正面遠くにポツンと木が1本あり、その手前の少し草が盛り上がったところに黄三角ポールが見える。そこが三角点位置で、ちょうど側溝がT字型に交わる角になっている。ポールの周囲はかなり草深く地面が見えないくらいだが、丹念に探すとポールから南東方向1 m弱あたりに標石が見つかった。
点の記によれば、ここも他の近傍の三角点と同じく2005年8月に新設されている。点名の一夫(かずお)がどういう由来なのかは不明だ。どうみても地名ではなく個人名だろう。苗字ならまだしも名前とは人を食っているが、この近くにはすでに紹介したように、「晃司」や「博文」なんてのもあるから、関係者の名前を付けるのが流行りだったのだろうか。
〇四等三角点「一夫」
北緯 43°05′02″.2881
東経 141°29′08″.4401
標高 (m) 5.06
大麻駅北口から左手に進んですぐのT字路(D地点)
右折した北西方向(D地点)
突き当りの変則T字路(F地点)
右折して少し先の右手に草地入口(G地点)
草地を見たところ(G地点)
土の山を過ぎて側溝の手前を左折(H地点、北東方向)
溝に沿って進むと三角ポールが見える(矢印位置に三角点)
近づいてみたところ(南方向から)
ポールと標石
標石
位置図(国土地理院地図(電子国土web)に一部記入)
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