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2022年11月 2日 (水)

マラソン大会離れ

 新型コロナ禍で中止を余儀なくされていた多くの市民マラソンが、今年あたりから再開されるようになっている。が、思うように参加者がもどらない大会もあるらしく、その原因として参加費大幅値上げがあるのでは、という推測記事がでて話題になっている。

 記事では、いずれも定員がうまらずに追加募集している大阪マラソン(11500→19100円)、京都マラソン(15000→18000円)の例があげられている。確かに高くなっているとは思うが、マラソン大会の参加費上昇は今にはじまったことではない。ぼくがフルマラソンに1万円なんて高いよなと思ったのはずいぶん昔のことだ。それから考えれば今はもう1万円台後半となっても驚きはない。

 つい数年前、市民マラソンブームといわれていた頃は、大きな大会は軒並みエントリーが大変で、抽選倍率10倍だとか、先着順クリック合戦だとかが珍しくなかった。強気の参加費設定しても十分人が集まったということだろう。それが今年は集まらなくなった、というのは参加費の問題よりも、一過性のブームが去ったということだろうと思う。ブームにつられてファッション性や話題性でマラソン大会に参加していたライトな層が、コロナ禍で大会がなくなったことで、他のスポーツや趣味に流れたのだ。マラソンは継続性が重要なスポーツだから、1年休んだらまた元のように走るのは大変だ。コロナ禍で2,3年休んでまた今年走りましょうとはなかなかいかない。

 もちろん大会があろうがなかろうが走り続けているコアな層はいるので、一定の参加者は見込めるだろうが、一時期のような待っていてもどんどん人が集まる時代は終わったのだよ。当然のことながら、少ないパイを分け合うようになれば、良心的なレースが生き残り、ろくでもないレースは淘汰されることになるのだから、それは歓迎すべきことだ。

 ぼくはメガマラソンが嫌いで、北海道マラソンは3回走ったけどもう懲りた。とにかくスタートからゴールまでずっと人の流れの中で、まるでベルトコンベアで運ばれている機械部品みたいだった。どこかの大会では、高い参加費を払ったのに遅いランナーが通過するころは満足に給水もなくなっていたみたいな話も聞く。そんな大会は淘汰されてしかるべきだ。ランニング人口が減ったのなら、それに見合うように参加定員を減らしてコンパクトな大会にすればいいだけの話だと思うけど。

 

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