吉見宏さんの訃報
正月早々悲しい知らせが。北大副学長の要職にあった畏友吉見宏さんが、1月2日に亡くなられた。突然のことで驚きしかない。記事では病気療養中だったと書かれていたので、そんなばかなと北大時報(広報誌)のバックナンバーを見てみたら、11月号には元気そうに公務をこなしておられる写真が掲載されている。急なご病気だったのだろうか。
吉見さんとは専門が違うので大学での接点はほとんどなかったが、もう30年くらい前に当時のパソコン通信NIFTY-Serveの鉄道フォーラムで知り合って、何度かオフ会でも顔を合わせて以来しばらくおつきあいさせていただいた。そういえば、3年前までラジオ番組の解説者として出演されていた話は以前のエントリに書いたことがある。以前からヨーロッパ都市のトラムなどLRTに造詣が深く、長らく札幌LRTの会の会長を務められている。札幌市電はといえば、環状化は達成されたものの、懸案の札幌駅延伸は現市政下では実現望み薄になってしまっているが、ぜひ新幹線駅前に乗り入れるLRTを見せてあげたかったな。
ぼくは、たしか7,8年前の在職時に全学の予算関係の会議で偶然顔を合わせて、久しぶりですねと立ち話したのが最後になってしまった。享年61歳、まだまだ若いのに残念でならない。謹んでご冥福をお祈りします。合掌。
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