横路孝弘氏逝去
あらら、横路さん亡くなったんだ。
横路孝弘氏といっても今の若い人はもうなじみがないかもしれない。代議士として旧社会党や後年の民主党での活躍はいうまでもないが、ぼくらにとってはなんといっても1983年から3期12年務めた北海道知事としての印象が絶大だ。その最初の選挙は、それまでの保守系堂垣内知事の引退に伴う保革の新人同士の争いで、共産党が独自候補を立てたので、推薦母体は社会党と革自連のみ、他の保守中道諸政党がすべて推す前副知事を僅差で破っての当選だった(話は逸れるが革自連て懐かしいな、中山千夏代表だ、いつのまになくなったんだったか)。この知事選では勝手連という勝手に応援する会が運動を繰り広げて、今でいう浮動票集めに一役買ったのだった。勝手連というものの発祥なのではないか。
それにしてもあのときの選挙の熱気はすごかった。当時の横路さんは42歳、いまの鈴木知事と同じ年恰好だ。そんなに若かったのだ。2017年に政界を引退し、病気療養中だったそうな。享年82歳。ご冥福をお祈りします。合掌。
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