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2023年3月16日 (木)

ボールパーク新駅

 エスコンフィールドが開業して地元は大いに盛り上がっているが、それに水を差すようなニュース。2027年度末開設を目指して着工予定の千歳線ボールパーク新駅(以下新駅)の工事費が当初計画の80-90億円から115-125億円にふくらむ見通しがJRから示されて、請願元である北広島市が難色を示しているそうだ。新幹線工事費もそうだがここのところの建設費の高騰はやむを得ない面がある。さりとて北広島市規模の自治体でそれをはいそうですかと呑むわけにもいかないのもわかる。さてどうなるか。

 そもそも請願駅だからJRが出資する筋合いはないが、事業主体である日本ハムが費用負担の話にでてこないのはどうなってるのだろう。昨年開業したロイズタウン駅は全額企業負担で、当別町は駅前広場整備しか支出していなかったと記憶する。こちらの新駅は球場誘致にあたって市が全額負担するという条件になっているのだろうか。多くの北広島市民にはほとんど直接関係ない新駅に、それだけの莫大経費を支出するというのは市民の理解を得られないだろう。それをいえばそもそも90億円だって相当な額なわけだけど。

 ひとつの案としては、新千歳空港や羽田空港のように、特別上乗せ運賃制で利用者負担とすることか。現状、北広島駅からシャトルバスに乗る際もバス代を払っているのだから、その分くらいは利用者負担にしてもいいだろう。今より便利になるのだし。ただ、ここは本線上の駅だから運賃を変えることはできないので、駅利用料金みたいなものを別途収受する形になるだろう。バス代分200円を徴収するとして、JRの試算である1万人が利用するとして、往復400万円の収入になる。年間70試合予定とのことだから、全部満員なら2億8千万円。工事費増大分を10年で償還の計算だ。そううまくいくかな。

 それとともに、新駅のデザインも一考の余地があるな。あんなに立派なものをつくる必要があるだろうか。新駅ができるまでの5年間は北広島駅で対応しなければならないわけで、すでにそのための拡張工事も行っている。新駅ができればそれはほぼ不要になるのだとしたら、無駄な投資になってしまう。とすれば、それを生かし臨時列車は北広島折返しにして、新駅には折り返し設備や引き上げ線を設けないことにすればよいのでは。それでもさすがに上下線の両側にホームだけ追加というわけにはいかないので、1面4線構造は必要になるから、あまり縮小されないかな。それより5年も経てば開業効果も薄れるし、観客も移動に慣れてこれなら北広島駅でいいじゃんということになったりして。

 

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