留萌線部分廃止ラストラン
今日は全国JRダイヤ改正日。あちこち新線や新駅開業で盛り上がっているようだけど、北海道ではキハ183系特急気動車が昨日で定期運用を終え姿を消した。そしてもうひとつ、こちらは今月末日だからあと2週間後ではあるが、留萌線石狩沼田・留萌間が廃止になる。そのラストランイベントの内容がJR北海道のニュースリリースに発表になっている。それによると、今日から30日までの13日間は全列車1両増結の2両編成(キハ54×2)、最終日31日は全列車4両編成(キハ54+キハ150×3)での運行とのこと。また最終日には両方向の先頭車にありがとう留萌本線の特製ヘッドマークが装着されるそうだ、
廃線にともなうラストランといえば、3年前の札沼線北海道医療大学・新十津川間廃止を思い出す。あのときは新型コロナの流行り始めで緊急事態宣言という異常事態だったので、予定されていたラストランは中止のうえ、予定を急遽繰り上げて半月ほど前に突然最終運転になってしまった。それを思えば、何もかもが破調だった3年間が終わって、元の日常がもどってきたということだなんだなとしみじみ思う。留萌線は幸せだ。今年は気温が高く雪解けも早いし、沿線は大いににぎわいそうだな。天気がいいといいけど。
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