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2023年3月 3日 (金)

確定申告2023

 この時期は、入試やら卒業式やらの季節だが、職を離れてそういうものとすっかり縁が切れてみると、残るものは確定申告、これが今となっては唯一の風物詩だ。毎年同じ作業の繰り返しだからどうということはないのだが、今年はマイナンバーカードがある。やっとこれを利用する舞台がやってきた。さてどんなものかなと興味津々だ。

 まずは国税庁の確定申告書等作成コーナーへ。「過去の申告書データを利用して新規作成」へと進む。すると「マイナンバーカードをお持ちの方」という選択肢がでてきて、おおこれだこれだと、「スマートフォンを使用してe-Tax」をクリックする。その先で「マイナポータルと連携する」と「連携しないで申告書等を作成する」という2択があらわれる。この両者の違いは年金とか国民健康保険料、医療費など連携先の情報が自動入力されるか否かだ。ぼくのように年金と保険料くらいしか連携先がない場合は、源泉徴収票から手入力しても大した手間ではない。とりあえず今年は連携はパスして直接入力することにした。

 ここからが本番だ。スマホのマイナポータルアプリからQRコード読み取りをタップして、画面にでかでかと出ているQRコードを読み取る。スマホにパスワード入れてマイナカードを読み取ると、認識されてパソコンの画面が変わる。利用者識別番号に該当する情報がありませんでした、というエラーメッセージみたいなのが表示されてあわてるが、よく読むと番号を取得していても反映されていない場合があるので、そのまま「次へ」へ進みなさいと書いてあるので先へ進む。昨年のデータ読み込み画面になるので、dataファイルを読み込んで作成がはじまる、というような具合だ。

 それに先立って利用者識別番号という16桁の番号を、どこかの段階で申請フォームに記入して取得したあったのだが(即時に発行される)、これは結局最後まで使わずじまいだった。取得してあればマイナカードを使う場合は入力等はいらないということなのだろう。あとは、例年どおりに画面の指示に従って入力していって、最後にpdfファイルを確認して、昨年までなら印刷して郵送したところを、送信とすればそれでおしまい。

 たしかに楽ではあるが、実はこんなにすんなりとは進まなかった。ユーザーインタフェースがいまひとつなせいで、上記のやりかたがわかるまでに、あちこちの画面を行ったり来たりして、何度もマイナカードを読み込んだり、途中で別ウインドウを見失って最初からやり直したりとか、ずいぶん手間がかかっている。例年だと30分もかからないのが1時間近くかかった。まあ最初だからな。来年からはもっとスムーズにいくのだろう。

 

230303 
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