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2023年5月25日 (木)

余市岳観望

 近くて遠い山というのは人それぞれいろいろあるだろうが、われわれ札幌市民からいうとまずは余市岳だろう。市の中心部からほぼ真西の方向に約27 kmの札幌市と赤井川村の境界に位置し、山頂の標高1488 mは札幌市域の最高点で、すなわち札幌市の最高峰だ。

 日本の最高峰は言わずもがなの富士山で、周囲の至る所からよく見える。福島県だか和歌山県だか一番遠くから観望した記録というのが話題になったりもする。北海道の最高峰の大雪山旭岳も旭川市内からよく見える。

 しかしながら余市岳は札幌市内からほとんど見えない。市内の低地からは前衛の山々にかくれてしまうためだ。藻岩山だの手稲山だのは、札幌市民なら意識するとしないとにかかわらずほとんどの人が見たことがあるだろうが、余市岳を見たことがある人は少ないのではないかと思う。せっかく札幌に住んでいながら市の最高峰を見たことがないというのは残念ではないか。

 ではどうしたらみられるか。前衛の山に隠れてしまうのを避けるために、市の反対側の東側の高台に上ればいいのだ。というわけでおすすめは野幌森林公園の南端に位置する立命館慶祥中・高校。ここからの西方の眺めはすばらしい。余市岳に次いで札幌市第2位の高峰無意根山(1464 m)もきれいに見える。この山も余市岳ほどではないが市内からは見にくい山のひとつだ。

 今日はたまたま周辺の三角点めぐりに出かけて行って、はじめてこのあたりを歩いて気がついた。今頃の残雪の時期もいいが、冬晴れの日などどれだけきれいだろうと思う。こんな環境で学ぶ生徒たちがうらやましい。

 

 230525a
余市三山(左から余市岳、白井岳、朝里岳)

230525b
無意根山

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