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2023年8月

2023年8月31日 (木)

2023.8月の総括

 8月の総括。毎月暑い暑いと書いている気がするがマジ暑い。今年は異常だ。札幌の8月の月平均気温は30日時点で+26.7 ℃と、これまで最高だった1999年の+24.9 ℃を大幅に上回っている。今日も真夏日だったし記録更新は間違いない。月間真夏日日数も22日になった。7月の平均気温も2021年に次いで歴代2位だったし、今年は7月も8月も暑い。これは実は例年にないことだ。

 札幌の7,8月の月平均気温のハイエスト10を並べてみると以下のようだ。

〇7月の平均気温(高い順)
 +23.9 (2021)
 +23.8 (2023)
 +23.7 (1955)
 +23.2 (1978)
 +23.1 (2022)
 +22.9 (2017)
 +22.8 (1950)
 +22.8 (1924)
 +22.5 (2014)
 +22.5 (2013)

〇8月の平均気温(高い順)
 +26.7 (2023) 暫定値
 +24.9 (1999)
 +24.8 (2010)
 +24.8 (1994)
 +24.6 (1985)
 +24.3 (2006)
 +24.2 (1946)
 +24.0 (1951)
 +24.0 (1950)
 +23.9 (2016)
 +23.9 (2000)

 両方に顔を出しているのはこれまで1950年(7月7位、8月8位)しかない。つまり暑い年は7月型と8月型に分れていたということだ。今年(7月2位、8月1位)がいかに異常かがわかる。

 今年の記録はまだまだあるが、書いていて暑くて仕方ないのでもうやめる。というわけで、とても満足に外を走れる状態ではなく、かといってエアコンのない室内でエアロバイクを漕ぐわけにもいかず、エクササイズ量はダダ下がり。しかし今年はしょうがないよね。

 8月の記録 (7月比)
  エクササイズ日数 24 (-1)
  走行距離 (換算km) 129.2 (-37.3)
  総エクササイズ (Ex) 159.5 (-66.8)
  体重 (kg) 64.7(+0.4)
  体脂肪率 (%) 13.8 (+0.4)

 

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猛暑の夏

2023年8月29日 (火)

初手14の8

 タイトルをみて、あああれかと思った人は同好の士だろう。いささか旧聞に属するが、8月20日に放映になったNHK杯囲碁トーナメントの大西竜平七段対林漢傑八段戦。ビデオ録画しておいたものの、先週の札幌は猛暑日3日という連日の暑さで、とても暑い部屋で録画を観る気がしなかったので、延び延びになっていて昨日やっと見た。そしてびっくりというわけだ。

 衝撃の初手が打たれて一瞬おいて、司会の星合三段「これは何という位置でしょうね」、解説のレドモンド九段「いや名前はないですね」というとぼけた掛け合い。辻二段の棋譜読み上げの声もずいぶん遅れていた。必死でマス目を数えていたに違いない。初手天元は見たことあるし、大高目だの五の五だのも過去にはあった。しかしこの中途半端な位置はなんだ。局後のインタビューで大西七段は、あまり考えて打ったわけではないと言っていたが、たしかに考えて打てる手ではないだろう。二手目に林八段が気合で16の8にかかったので局所戦がはじまるかと思いきや、数手打ったあとは空き隅に着手して普通の進行になっていった。結果は大西七段の二目半勝ちだったが、初手の効果はどれくらいあったのだろう。

 初手に奇抜な手を打ったからといって変わった碁になるわけでもないのなら、結局どこに打ってもそう違いはないのではないか。極端に隅や辺に偏っていなければどこに打っても一手の価値はあるのかもしれない。将棋でも、初手に端歩を突いたり金を上がったりする人がたまにいるが、盤が狭くて駒の配置が決まっているので、大したバリエーションはない。それに比べて碁の自由気ままさといったら、まさに変幻無比で奥が深い。奇抜な初手に対する応じ方もいろいろ考えられるし、それらの組み合わせは膨大だ。どう打っても一局となると人智の及ぶところではない。AIがもっと進化したら答えが出るのだろうか。

 

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驚きの瞬間 

2023年8月27日 (日)

四等三角点「戸磯」

 恵庭・千歳エリアの三角点歩き、「長都村」の帰りに恵庭市内にもどって「戸磯」に寄る。探訪日は同じく2023年7月28日。

 ここはサッポロビール庭園駅から約1.5キロの位置。駅から直接行くなら国道36号線に沿ってI→J→M地点で左折するのが近いが、ぼくは「長都村」往復に東二線を歩いたので、その途上K地点で戸磯黄金通に折れて、M地点で国道を横切って向かった。えにわ温泉ほのかを過ぎて左手に中央公園という名の広大な空地のある次の角が駐車場になっていて、その敷地内に三角点がある。戸磯黄金通をさらに行くと恵庭駅東口近くに出るので、そちらから歩いても大した距離ではない。ここは以前戸磯会館という建物があってその駐車場だったのだが、いまは駐車場だけしか残っていない。ぼくが行ったときは左側に車が2台駐車していて、ちょうどその間の地面に三角点が見えた。駐車位置によっては車の下に隠れてしまうかもしれない場所なのでラッキーだった。

点の記によればここは2005年の設置。地下埋設上面舗装というよくあるタイプ。点名の「戸磯(といそ)」はこのあたりの町名だ。

〇四等三角点「戸磯」
 北緯 42°52′42″.3062
 東経 141°36′14″.5999
 標高 (m) 22.57

 

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東二線と戸磯黄金通の交差点西方向(K地点)

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国道36号線を横切る交差点西方向(M地点)

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三角点のある左手角の駐車場

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はいって左のフェンス際に三角点

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反対側から駐車場入口方向を見る

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全景

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標石

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位置図(国土地理院地図(電子国土web)に一部記入)

 

2023年8月25日 (金)

二等三角点「長都村」

 恵庭・千歳エリアの三角点歩き、続いては千歳市にはいって久々の二等三角点である「長都村」へ。探訪日は2023年7月28日。

 アクセスは恵庭駅の次のサッポロビール庭園駅。ただしここからもちょっと遠く、5キロほど歩かねばならない。サッポロビール庭園駅は快速エアポートが停まらないので、鈍行電車でのんびりと行く。この駅には初めて降りた。名前の通りサッポロビール工場のすぐ近くで、跨線橋があるだけの簡素な無人駅だが、上下2本の立派な待避線があり列車の追い抜きが頻繁に行われる。ぼくが乗ってきた鈍行もここで後続のエアポートに抜かれた。

 駅の東口(H地点)へ出ると、すぐ横を国道36号恵庭バイパスがオーバークロスしている。まずそこの側道を国道沿いに北へ進む(I地点)。跨線橋から下ってくるバイパスと合流して少し行くと右に分岐があるのでそちらへはいる(J地点)。分岐というよりもともと農道東二線の一部をバイパスに借用して、ここからバイパスが左にカーブするために分岐状になったというのが正しい。あとはのどかな牧場や農地が広がる中をひたすら北上する。碁盤目の農地6ブロック目の交差点が道道島松千歳線で、そこを右折する(L地点)。曲がって1ブロック行くと千歳市にはいり、右手に釜加神社の小さな森がある。三角点は鳥居を抜けた参道右手の木の間のコンクリート管の中で、標柱が立っているのですぐにわかる。

 二等三角点なので由来は古く、点の記によれば明治時代1910年の設置。その後1974年に再設置となっている。神社自体は昔からあるが、明治時代の最初の三角点は、古い地図によればちょうど現位置の1ブロック南の農道上の点だ(新旧地図比較マーカー位置)。土地利用の都合かなんかで邪魔にならない神社境内に移設したのかもしれない。鉄蓋マンホールの中の地中に設置された三角点は多いが、ここは地上に突き出したコンクリート管の中と変わった様式だ。蓋は簡単に開けられて中の標石を見ることができる。標石は新しく二等表記が左書きなので移設時に更新されたものだろう。点名の「長都村(おさつむら)」はこのあたりの地名だ。

〇二等三角点「長都村」
 北緯 42°53′44″.0974
 東経 141°38′02″.0520
 標高 (m) 12.09

 

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サッポロビール庭園駅東口(H地点)

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駅横の国道36号跨線橋(H地点)

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国道の側道へ曲がる(I地点)

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国道に合流

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国道36号から右へはいる道の角(J地点)

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東二線にはいった北方向(J地点)

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のどかな牧草地を行く

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東二線と道道600号の交点を右折(L地点)

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道道を曲がった東方向(L地点)

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釜加神社入口

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参道の右手に三角点(矢印)

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全景

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蓋を取った中に標石

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位置図a(国土地理院地図(電子国土web)に一部記入)

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位置図b(国土地理院地図(電子国土web)に一部記入)

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新旧地図比較(今昔マップ on the web)

 

2023年8月23日 (水)

記録更新

 暑い。今年の夏はとくに8月になってからが暑く、札幌観測点の真夏日日数は今日で17日となった。今週末までは暑いらしいのでこの分では月間20日に達するだろう。たぶん新記録だ。今日はことのほか暑く、最高気温36.3 ℃と観測史上最高を記録したという。これまでの最高記録が1994年8月7日の36.2 ℃だから、たった0.1度とはいえ29年ぶりの記録更新となった。

 ん、29年ぶり?なんか聞いた覚えが。というかつい最近そんなエントリを書いた。高校野球で南・北北海道代表がそろって初戦突破したのが29年ぶりなのだった。それが1994年で、暑い年だったのだ。それはともかく、これまで記録だった1994年8月7日については思い出があり、はっきり覚えている。この日、小1だった末娘を連れてJR主催のミステリー列車の旅に参加したのだ。行先は砂川の北海道子どもの国で、札幌~砂川間は711系の特別列車だった。とにかく暑かった。帰って気温をきいてさもあろうと納得したのだった。

 あれから29年なのか。その娘が孫を連れて明日遊びに来る。明日も暑そうだ...。

 

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とってあった当時のパンフ

 

2023年8月22日 (火)

ハチの巣

 先日、近所の人がおたくの植木にハチが大きな巣をつくってますよと教えてくれた。え、と思って見てみると、庭の道路側に並べて植えてあるエメラルドグリーンの端の木の地上1 mほどのところに、大きなスズメバチの巣ができていてびっくり。塀際の草むしりなどはときたまするが、地面ばかり見ているので全然気がつかなかった。すぐ頭の上に巣があったのだ。

 これを自力で処理する蛮勇は持ち合わせていないし、もとよりぼくは以前ハチに刺されたことがあって抗体をもっているので特に恐い。ということで速攻で業者に連絡してきてもらい、除去した。薬を撒いてはずした巣はゆうに30センチ以上はあり、これだけの大きさになるには2ヶ月近くかかるのだという。5月初めに剪定と枝透きをしているので、そのあとすぐに巣作りが始まったらしい。こんなになるまで気づかないとは迂闊にもほどがある。

 来てくれた業者さんは気のいい関西弁のお兄ちゃん。全国チェーンのフリーダイヤルに電話すると、オペレーターが都合のあう作業者に連絡して、折り返し電話がくるというシステムらしい。彼は山口の人で、あちこちの業者の孫請けをしていて、今の時期はずっと北海道を回っているとのこと。北海道は専門業者が少ないので、どこへ依頼してもぼくのところにまわってきますねと笑ってた。いろいろとハチの巣作りの話もきいて勉強になった。ウン万円の作業費は痛手だけれど、授業料だと思おう。今年は本州は暑すぎて少ないけれど、北海道は非常に多いそうだ。ご注意を。

 

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言われてびっくり

 

 

2023年8月20日 (日)

恵庭駅

 恵庭市の代表駅である恵庭駅。恵庭には親類がいることもありこの駅はよく知っている。立派な橋上駅で、2面2線の対向式ホームをもつ。列車の退避はできないので、その目的にはひとつ千歳寄りのサッポロビール庭園駅が使われる。当初は空港連絡の快速列車は通過していたが、2002年から停車駅となったので利便性が格段に上がった。

 恵庭は現在35ある北海道の市の中では新しい市で、市制施行は1970年だ。ぼくが物心ついたころは北海道には市は27しかなく、深川、富良野、登別、恵庭、伊達、北広島、石狩、北斗はすべて町だったのだ。恵庭は自衛隊があり昔からあるていどの規模の町だったが、千歳線の近代化や宅地開発にともなって札幌の通勤圏となり人口が増えた。いまでは北海道文教大があるなど文教の町でもある。また花の町でもあり恵庭という字面はそれにふさわしいが、もともとの「エニワ」は頭がとがっている山(恵庭岳)に由来するアイヌ語だ。

 

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西口(2023.7.18, 以下同じ)

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東口

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跨線橋上の改札口

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改札口前から西口側

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改札口前から東口側

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跨線橋上から千歳方面(進入する1751M)

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2番線から千歳方面

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2番線から札幌方面

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駅名標 

2023年8月18日 (金)

ワゴンサービス

 東海道新幹線のワゴンサービスが10月いっぱいで終了というニュース。あちこちで残念だという反響を聞くけれど、そういう人たちのどれだけが積極的に利用していたのだろう。とっくの昔になくなった食堂車もそうだけど、郷愁だけでサービスを継続させるわけにはいかない。ローカル線廃止と同じことなんじゃないかな。

 ぼくが車販を利用した最後はというと、たぶん2018年だから5年前だ。札幌から特急と新幹線を乗り継いで金沢へ行ったとき、東北新幹線のワゴンサービスで昼食の駅弁を買った。朝札幌を出て夕方金沢に着くまで列車に乗りづめだったので、昼食を買うヒマがなかったのだ。ただ、いまどきそんな乗り方をする人はきわめて少数だろうし、そういう人種はあらかじめ準備するものだ。ぼくももし車販がないとわかっていれば乗換時間のあった新函館北斗で調達していただろう。

 昔はほとんどすべての特急列車に食堂車がついていて、かなりの特急・急行列車で車内販売が行われていた。コンビニもない、自販機も少ない、そんな時代だったから。いたるところで飲料や軽食が買える現代で、車販にたよる必要性は当然低下している。急いで乗ったとか買い忘れたとかの際のセーフティネットの意味合いくらいしかないかも。それに引きかえ、新幹線に関していえば東海道区間だけでも往復300本以上の列車が走っているのだから、そのすべてのワゴンサービスにかかるリソースは厖大だろう。サービス低下は間違いないけれど、しょうがないよなという気はする。

 

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イメージ(photoACより)

2023年8月16日 (水)

四等三角点「黄金町」

 恵庭市中心部の三角点歩き、最後は恵庭駅にもどって北に向かい「黄金町」へ。探訪日は同じく2023年7月18日。

 「恵南」からは適当に近道を選んで恵庭駅へもどり、橋上駅を抜けて東口へ出る(D地点)。東口は表の西口とは違って静かな裏口という感じ。駅前から通りが北へ向かって伸びる。歩道が非常に広くて歩きやすくなっているのは通学生の便のためだろうか。その広い歩道を10分ほど歩くとちょうど北海道文教大学の正門に突き当たる(F地点)。そのままキャンパス内を突き抜けて進むと鉤の手状の交差点に突き当たるので、左手前方へと抜ける(G地点)。抜けた先が恵庭市総合体育館で、その正面玄関前の浮き島状の芝生の手前はしに三角点がある。

 点の記によればここも設置は2005年の「茜橋」「恵南」と同じ日だ。上面舗装の枠内に標石が地下埋設され、上面が地面に顔を見せているという「茜橋」と同じタイプだ。このタイプは江別・岩見沢市街地の四等三角点と共通の仕様だ。恵庭・千歳市街地の他の四等三角点はほとんど鉄蓋マンホール式なので、異色と言える。点名の「黄金町(こがねまち)」は所在地の地名によっている。

〇四等三角点「黄金町」
 北緯 42°53′32″.1267
 東経 141°35′33″.9280
 標高 (m) 24.15

 

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恵庭駅東口(D地点)

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駅前から北方向(D地点)

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突き当りの北海道文教大学正門(F地点)

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大学内を通り抜けた先のクランク交差点(G地点)

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鉤の手に進んだ左手に総合体育館

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前庭の芝生に三角点

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全景

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標石

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位置図(国土地理院地図(電子国土web)に一部記入)

2023年8月15日 (火)

四等三角点「恵南」

 恵庭市中心部の三角点歩きの続き、「茜橋」の次は20分ほど南へ下って「恵南」へ。探訪日は同じく2023年7月18日。

 「茜橋」からは来た道(恵南柏木通)をもどる。恵庭駅通との交差点(C地点)を曲がらずにそのまま直進する(恵庭駅から来るときは交差点を左折)。すぐに右手に鬱蒼とした恵庭公園が広がる。道なりにどんどん行くと田園地帯になり、やがて左手に鋭角にもどるように分岐するY字交差点がある。交点から振り向いて歩道が半島状に突き出した根元の草地に三角点があり、保護石つきの標石が地上に顔を出しているのが見える。恵庭駅からは30分ほどの距離だが、直接行くならひとつ先のサッポロビール庭園駅からの方が約20分と近い。

 点の記によれば設置は2005年で、「茜橋」と同じ日だ。同時期に設置された近在の四等三角点とは異なり、ここだけはなぜかきちんと保護石つきの地上設置となっている。点名の「恵南(えなみ)」は地点の住居表示によるもので、恵庭の南の意だろう。

〇四等三角点「恵南」
 北緯 42°51′55″.0905
 東経 141°35′18″.0962
 標高 (m) 36.89

 

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恵南柏木通と恵庭駅通の交差点(C地点、左が恵庭駅方向、正面が「恵南」方向)

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途中の右側は鬱蒼とした恵庭公園

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「恵南」のある変形Y字交差点(左鋭角に分岐)

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振り向いて鋭角交差点を見る(左が恵南柏木通、中央に三角点)

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全景

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標石

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2023年8月13日 (日)

詰将棋パラダイス2023.8月号

 詰将棋パラダイス8月号、到着は8月1日。結果稿は5月分で、詰棋校は高校までは解けたものの、短大は後ろの2題しか解けなかった。ところでそのうちの一つ短25。さらさらと解けて爽快なのだけれど、解説をみていて13手目23角成にあれれと引っかかった。11玉には12歩21玉31銀成以下早いと。なるほどそうなのだ。ぼくはここでなぜか23角生と凝った解答をしていた。もう記憶にないが打歩詰がみえたのだろうか。そのあとは22玉32角成として作意に合流する。23角生に11玉12歩22玉としても同手数で詰む。すなわち23角生だと手順前後的な変同が発生するのだ。23角成だとそれがない。この場合の23角生はどういう扱いなのだろうか。単なる非限定の小キズなのだろうか。もう点数争いはしてないからどうでもいいけど。

 さて今月は楽しみな将棋パズル雑談がある。前回分は全問正解できていた。87番は結構難しくて、先手後手の違いを出すためにはと考えて、なんとか飛打限定を見つけ出した。88番は帽子の色当てみたいなよくある推理パズルで、将棋でこれができるとはよく考え出したものだと感心。こういうのはニコリストにも受けるんじゃないかな。今月の問題もそれぞれおもしろくて、90(a)はずいぶん考えさせられた。将棋パズルがある月は他のコーナーがおろそかになるのが問題だったりして。推理将棋は先月に続いて2問解けた。最近全題正解から遠ざかっている気がするが、このくらいが実力だろうな。あとは飛んでフェアリーランドが8問中4問。後半4問は無解者続出だったので、誰しも難しかったとみえる。というかこういうのを毎月解ける人の頭はどうなっているのだろう。

 いつも感想を書いたりしないけれど、読み物のページもとりあえずは読んでいる。今月のちえのわ雑文集は中学生の坪倉さん。しっかりした論旨と文章で感心した。いまどきの中学生ってこうなのか。ぼくも中学の頃詰パラを読んでいたけど、とてもこんな立派な文章は書けなかった。たしかに「跳ね玉兎」はすばらしい作品だ。タイトルの桂馬の動きだけとっても美しいのはその通りだけど、詰将棋のすごいところは「手順がすべて必然だ」という点ではないかな。必然性を理解するにはやはりルールの理解が必要な気がする。

 さて今月は夏向きの1作。ヤング・デ・詰将棋1番高木秀夫氏作11手詰。持駒がなくて考えやすいし、攻め駒が強力なので簡単そうにみえて結構手こずった。うまくつくるものだ。思わず首位投票してしまったが、手数が短いトップバッターは投票では不利なのを忘れていた。それにしてももう少し票がはいってもいいんじゃないかな。

 

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詰将棋パラダイス2023年5月号ヤング・デ・詰将棋1番高木秀夫氏作

2023年8月11日 (金)

29年ぶり

 いつのまにか高校野球が始まっていて、先日は北北海道代表のクラーク国際が甲子園初勝利を挙げたと湧いていたが、昨日はそれに続いて南北海道代表の北海が勝って、北・南北海道両代表がともに勝ったのは29年ぶりだと当地は大いに盛り上がっている。記録をみたら、29年前の大会では砂川北と北海が初戦にともに勝って、なんと2回戦で対戦して北海が勝ったということだった。そういえば甲子園の北海道勢対決ってあったなあと思い出した。

 北海道勢は出ると負けの時代が長く続いて、それが駒大苫小牧の2.5連覇(2004-2006)で一挙に払拭されたものの、それからはあまり目立った活躍がない。しかし両方勝ったのは1994年以来なのか。1994年ねえ、そのころぼくは助教授になりたての頃だったななどと思い返してしまう。ところでその29年前のことはあまり覚えていないが、それよりもっと前に、南北両代表が2勝ずつしたことがあって、そっちはよく覚えている。それは1980年だから43年前だ。そのときの旭大高も札幌商も今では名前が残っていないというのも時代を感じてしまう。昨日の北海の逆転劇がミラクルなどといわれているが、ミラクルといえばあのときの旭大高の代名詞だった。今年は43年前を超えられるかな。

 

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43年前(高校野球史より)

 

2023年8月 9日 (水)

プラレール博

 今日は孫兄弟のお供でプラレール博に行ってきた。いや、お供してもらって行ってきたが正しいか。この手のイベントは初めてだったので、孫はもちろん自分も十分楽しんだ。プラレールの発祥は1959年だそうで、ぼくが子どもの頃からあったとは知らなかった。今のように一般的になったのはもっと後だろうけど、わが家は娘ばかりだったので子どもの小さい頃は縁がなかったし、孫ができて初めてトミカだのプラレールだのに詳しくなり、こういうイベントにも行けることになったのだ。いや、今の時代は男の子だの女の子だのの違いはないようで、女の子もいっぱい来ていた。みんな鉄道ファンになってね(笑)。

 

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わくわく

 

2023年8月 8日 (火)

四等三角点「茜橋」

 恵庭市中心部の三角点歩き、「漁」に続いては漁川沿いにある「茜橋」へ。探訪日は同じく2023年7月18日。

 「漁」を見た後、恵庭駅西口からの恵庭駅通へもどってさらに南下する。国道36号の恵庭バイパスができる前までは国道だった道道との大きな交差点を過ぎてさらに直進し、恵南柏木通との交差点を右折する(C地点)。右手は広い多目的広場、渡った角にローソンがある。右折した先はすぐに漁川に架かるあかね橋で、これが点名の由来になっている。橋を渡った左側の広場が恵庭市民スケート場で、冬には屋外リンクになるのだろう。その正面入口ゲートの右の門柱の手前の芝生に三角点がある。

 点の記によれば設置は2005年で、すでにみた島松地区の「本町」「下島松」と同時期だ。このあたりの四等三角点は鉄蓋マンホール式が多いが、ここは四角い上面舗装枠に囲まれた地下埋設型で、標石上面が顔を出している。点名の「茜橋(あかねばし)」は付近の橋から採られているが、橋は「あかね橋」とひらがな表記が正しいようだ。

〇四等三角点「茜橋」
 北緯 42°52′22″.7152
 東経 141°34′17″.2893
 標高 (m) 38.11

 

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恵庭駅前通を南下した恵南柏木通との交差点(C地点)

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右折した西方向(C地点)

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漁川にかかるあかね橋

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市民スケート場入口

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入口門柱の右手に三角点

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全景

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標石

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位置図(国土地理院地図(電子国土web)に一部記入)

 

2023年8月 7日 (月)

三等三角点「漁」

 三角点歩き千歳線シリーズは島松に続いて恵庭市中心部へとはいる。島松の次の駅は恵み野だが、このあたりの新しい四等三角点はみな地下埋設鉄蓋マンホール方式で、雅趣に乏しいのでパス、その次の恵庭駅に下車して、まずは「漁」へ向かう。探訪日は2023年7月18日。

 恵庭市の代表駅である恵庭駅は快速停車駅なのでアクセスはいい。快速エアポートを降りてきれいな橋上駅を西口へ出る(A地点)。西口は表玄関ではあるが、中心街らしい繁華な感じはない。古くからの町の中心はこのあたりではないのだろう。駅前通を500 mほど南下すると左角に「えにあす」という複合施設があり、その角を左折する(B地点)。曲がった「えにあす」の先がすみれ公園で、次の交差点の左角に三角点がある。公園内の三角点はよくあるが、ここは公園の敷地内ではなく、角を切った塀の外側で歩道に面しており、標石が露出していて目立つ。

 点の記によれば設置は1960年となっているが、履歴には旧設置大正4年(1915年)とあるので、由来は古い。旧い地図によれば元の位置は現位置より100 mほど南西の道道江別恵庭線(旧国道36号)沿いだ(新旧地図比較マーカー位置)。大元の室蘭街道は旧国道よりさらに100 mほど南西の通りであり、昔の中心部はこのあたりだったのだろう。点名の「漁(いざり)」は、昔からの中心部の町名で、街を流れる漁川(源流は漁岳)などと同じ由来だ。なかなかいい名前だと思う。「恵庭」よりよほどよい。

〇三等三角点「漁」
 北緯 42°52′41″.8607
 東経 141°34′57″.4077
 標高 (m) 32.10

 

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恵庭駅西口(A地点)

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駅前通(A地点)

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「えにあす」の角(B地点)

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左折した南東方向(B地点)

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次の交差点(左角に三角点)

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振り向いて見た全景

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標石

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位置図(国土地理院地図(電子国土web)に一部記入)

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新旧地図比較(今昔マップ on the web)

 

2023年8月 5日 (土)

血圧測定

 最近、朝食前に血圧を計るのが日課になっている。きっかけは1ヶ月ちょっと前に定期血液検査に通っている病院で計った血圧値がおかしかったからだ。そのときの値は106/46というもの。最高106はともかく最低46なんていくらなんでも変でしょ。医者はいつもどおり数値を読み上げるだけで、なんのコメントもない。人間ドックでも毎年血圧を計っているが、ここ数年はだいたい130/88くらいだ。正常値が130未満/85未満となっていてB判定がつく。まあちょっと高いかなというものだと思っていたのだが、3ヶ月ごとの定期血液検査時に計るといつも明らかに低い値がでる。なんでだろう。

 というわけで、前に買ってほこりをかぶっていた血圧計を引っ張り出して、自分で計ってみることにした。そういえばこれを買ったときにブログに書いたよなと思い出して検索したらちゃんとあった。2012年2月5日のエントリだ。10年も前だった。さて1ヶ月の測定結果によると、最高が123~94、最低が86~73の範囲で、平均は110/79だった。家庭血圧は診察室血圧より5低いとのことだから、それを勘案すると値としては人間ドックと定期検査の中間くらいの感じ。最低がぎりぎりだけど最高は全然正常の範囲だ。

 しかしなあ。退職後はほとんど変化のない暮らしをしていて、毎朝弛緩した状態で同じように測定しているのに、特に最高血圧は30も幅があるのが意外だ。ちょっとしたことでこれくらい上下するのなら、年に数回の検診時の値に一喜一憂する意味なんてないということだ。

 

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約1ヶ月の測定値

2023年8月 3日 (木)

島松神社

 古くからある集落には必ず神社があるので、郊外の町などを訪ねると通りがかることも多い。というわけで、ついでの神社めぐりも5回目かな。今回は島松神社。島松駅へ降り立って、左手方向に進み、四等三角点「下島松」へ向かう道すがらに鎮座している。

 ここはちょっと変わっていて、千歳線の線路に並行に走る道路に面して西向きに入口の鳥居が立っており、そこをはいると正面は先の道路へつきぬけていて、途中の左手直角に曲がった位置に二の鳥居があり、その奥に三の鳥居、本殿というつくりになっている。一の鳥居横には古びた島松神社の石柱が建っていて、右面には千歳郡恵庭村字島松鎮座と刻まれている。境内には由緒書きはないが、神社庁のwebページによれば、明治34年(1901年)の落成だそうだ。GoogleMapには廣島神社兼務社と注釈がはいっている。廣島神社というのはお隣の北広島にある神社だろうが、そちらが管理しているということなのだろうか。

 簡素な本殿はシャッターが閉まっているて、賽銭入口がついている。扁額には嶋松神社となっている(鳥居の扁額は島松神社)。境内には立派な屋根付きの土俵があった。相撲大会でも行われるのかもしれない。

 

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西側の道路を向いた一の鳥居(2023.7.5、以下同じ)

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はいるとすぐに左に二の鳥居

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二の鳥居からの正面

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本殿

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参道横の土俵

 
位置図

2023年8月 1日 (火)

2023.7月の総括

 7月の総括。今年の7月も結構暑かった。月平均気温が23.8 ℃で、これは記録的な高温だった一昨年(2021年7月の平均23.9 ℃)とほとんど変わらない。もちろん歴代2位だ。真夏日が15日もあった一昨年は本当に暑かったけど、今年はそれと比べるとまあちょっと暑い夏というくらいで、歴代2位とは意外だ。ついでながら先月書き忘れていたが、今年の6月の平均気温は歴代最高だったらしい。結局今年も暑い年なんだな。なんだかんだこれも長期的温暖化の影響だろうか。

 毎月の記録をまとめているが、どうも代わり映えしない気がしてきた。相変わらず長い距離を走ると膝が痛むし、そもそも暑くてそんなには走れない。7月の記録なんて6月とうり二つだ。進歩も変化もない。まあ、この歳になると退化しないことが肝要なのかも。

 7月の記録 (6月比)
  エクササイズ日数 25 (-1)
  走行距離 (換算km) 166.5 (-1.6)
  総エクササイズ (Ex) 226.3 (-12.7)
  体重 (kg) 64.3 (-0.5)
  体脂肪率 (%) 13.4 (-0.5)

 

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ヒマワリだけは元気 

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