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2023年9月16日 (土)

四等三角点「一区」

 三角点めぐり、千歳線方面が一段落したので、青春18きっぷ消化をかねて昨年の続きの函館本線下り方面へと転進する。昨年は岩見沢を過ぎて峰延へ到達したところまでだったので、今回は峰延駅がスタート。まずは駅のすぐ裏手の「一区」へ向かった。探訪日は2023年8月29日。

 札幌からの電車を岩見沢で乗り継いで峰延駅に下車。目的地は駅の北側300 mくらいの近さなのだが、駅にはそちら側の出口がないので、駅舎のある南東側に出てぐるっと遠回りしなければならない。見覚えのある駅前からまず左手の細道にはいる(A地点)。突き当りに大心寺という立派な寺があり、北海道八十八ヶ所霊場の幟が立っている。興味がないわけではないが、今日はそのまま通り過ぎる。道なりに右に曲がって国道12号線へでるので左折する(B地点)。美唄方面へ少し歩いて次の信号を左折する(C地点)。 踏切を渡ってすぐの細道へ左折する(D地点)。ダートの細い農道を前方の林に向かって歩き、クランク状に曲がって水路を渡ったところで右に入る(E地点)。あとは道なりにカーブしてゆくとY字路に出て、正面に三角点の黄色プレートポールが立っているのが見える。その根元に立派な保護石3個に囲まれた標石がある。遠回りしても駅から歩いて15分ほどだ。

 点の記によればここは1980年の設置。平成に入ってから設置されたところも多い四等三角点の中では古い方で、昨年訪問した近在の「大願町」「峰延町」と同時期だ。そのせいか標石正面の「三角点」表記の「角」の字が篆書体(内側が人2つ)になっている。点名の「一区(いっく)」というのは、所在地が峰延町峰樺一区にあるためだろう。

〇四等三角点「一区」
 北緯 43°16′02″.9762
 東経 141°48′53″.6449
 標高 (m) 22.98

 

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峰延駅(A地点)

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駅前から左手の細道(A地点)

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突き当りの寺

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寺の横から国道12号へ出る(B地点)

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国道からの左折点(C地点)

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曲がった踏切方向(C地点)

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踏切を渡った先の左折点(D地点)

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曲がったダートの道

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林の手前を右に折れる(E地点)

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カーブ地点に三角点標識

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全景

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標石

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位置図(国土地理院地図(電子国土web)に一部記入)

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