四等三角点「大沼橋」
新篠津界隈の三角点めぐり、「幌達布」の次に向かったのは「大沼橋」。新篠津界隈といいながらここまではまだ岩見沢市内。探訪日は同じく2023年9月25日。
「幌達布」まで来た道路を北東方向に引き返す。G地点を過ぎて直進すると道道に行き当たるのでそこを左折してもよいが、ひとつ手前の道を左にはいることにする(H地点)。この道は幌達布集落内の道で、左手に旧幌達布小学校跡が広がり、記念碑、二宮尊徳像などが立ち並ぶ。その先には多目的体育館が威容を誇っている。立派な寺の前を右に折れるとすぐに道道に行き当たる(I地点)。左折して道なりに進み、幾春別川にかかる北幌橋を渡った先を右に折れる(J地点)。ゆるやかに左カーブした先に左の農地に入る横道があり、入った右手に黄色の三角プレートが横倒しになっているのが道路から見える。その根元にマンホールがあって鉄蓋の中に三角点がある。「幌達布」から2キロくらい。バス利用なら北幌橋手前の北幌橋バス停で降りる。
点の記によれば、ここは2013年8月の設置だからまだ10年しか経っていない。最も新しい部類だろう。ぼくがこれまで訪れた中では当別町の「二十三線」と2日違いだ。同時期設置のせいか形態もよく似ている。マンホール鉄蓋式の三角点は他にもあるが、実は鉄蓋の意匠は何種類かあり、これより古いものでは日本地図が描かれているが、ここと「二十三線」のは地図がなく中央に三角点と刻字されているタイプだ。点名の「大沼橋(おおぬまばし)」は、幾春別川と石狩川の間にある大沼に架かる道道の橋の名前だ。単に大沼でもよさそうだけど。
〇四等三角点「大沼橋」
北緯 43°13′03″.0909
東経 141°40′30″.6494
標高 (m) 8.38
「幌達布」から来た道をもどる(北東方向)
道道に突き当る手前を左へ(H地点)
左折した北西方向(H地点)
道なりに進んで道道に出る(I地点)
左折した北西方向(I地点)
北幌橋の先のT字路(J地点)
右折した東方向(J地点)
左への小道の横に三角ポールが倒れている(矢印)
三角ポールから道路側をみる
鉄蓋
位置図(国土地理院地図(電子国土web)に一部記入)
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