詰将棋パラダイス2023.11月号
詰将棋パラダイス11月号、到着は10月30日。今月は早いなと思ったら封筒が少し厚い。ははーんと開けてみると、案の定解けてうれしい詰将棋が1冊同封されていた。表紙詰将棋の解答に当選したのだった。たぶん3回目だ。表紙当選分はたぶん別送になるせいか通常より早く到着するのだ。ありがとうございます。
結果稿は8月分。この月は出来が悪かったのであまり書くことがない。あれ先月もそう書いたような。しかし今月はさらに輪をかけて出来が悪かった。なんかもうどん底という感じ。なんせ詰棋校25題中12題しか解けなかったうえにその中で1題が誤解。当地は8月は記録的な暑さでじっくり考える気力もなかったしなと、暑さのせいにしてしまおう。あまりの暑さに重い腰を上げてわが家もやっとエアコンを導入することにしたくらいだ。設置は来年だが、これで来夏は同じ言い訳が効かなくなるというわけだ。
間違えたのは中6。担当者の言のごとく初手47金とやったのはぼくのことだ。仕組みが大仕掛けなだけに、ああこういうことねと気づいた時点で精査を放棄して手順前後に罠にはまるという絵にかいたような誤解だ。それはそれとして、名誉挽回したのが高校で、こちらで誤解者多数を出した高7と高9はいずれも合っていた。高9はおもしろい問題で楽しめた記憶があるが、なんでこんなに誤解者がでたものか不思議。しかし高校で解けたのがこの2題だけというのもなんだかな。全然名誉挽回になってないという話も。
さて暑い夏でも将棋パズルはまじめに取り組んだのだから、季節のせい説は怪しいもんだ。まあ夏向きのやさしい問題ではあった。なかで一番考えたのが80番のツイン。担当子の予想に反してなぜか(b)が先に解けた。結果稿をみると同様の人が多かったようだ。玉位置から11角打ちを考えるのはごく自然だと思うが。あとは、推理将棋は易しかったせいかなんとか2題。フェアリーランドも4(b)を間違えたけど5題できたので、今号にしてはまあよしとしよう。4(b)で☆の順を答えたのがまさにぼく。わざわざの解説に感謝。
今号の話題はなんといっても藤井聡太八冠達成。藤井八冠はいうまでもなく詰将棋の作者・解答者としてもつとに知られ、詰パラとの縁も深いので、誌面では誰も彼もがわがことのように喜んでいる。長老陣にとっては孫の活躍のようにかわいいのだろう、ってさすがにそんなトシではないか。今号も八冠達成記念祝賀詰と題して錚々たる顔ぶれのあぶり出し曲詰が8題。以前にも藤井祝賀詰があった気がするがあれはなんの祝賀だったかな。いずれにせよこれはぜひ応募しなくては。字面をみるとフジイソウタとあと2つは何かな。
今月の1作は、だいたい解けた作品が少ないのでその中でということになるが、まあこれだろう。中10藤原俊雅氏作11手詰。文句なしに楽しい。こういうのは好きだ。
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