北海道医療大学駅
「武田東」で終わった新篠津村の三角点歩き、その後は愛宕神社に立ち寄った後、学園都市線北海道医療大学駅へ抜けて、JRで帰途に着いた。愛宕神社あたりまでくると2キロほど西の山すそに北海道医療大学のビル群がはっきりと見える。道はほぼまっすぐで、旧学園都市線に並行していた国道275号を渡るとすぐに廃線の踏切跡で、駅がすぐだ。
駅舎は医療大キャンパス直結で、スカイウェイという屋根つき通路で学部棟につながっている。傘いらずだ。1981年の設置当初は大学前という片面ホームの簡略駅だったが、1995年に大学が現在の名前に改称されたのと同時に北海道医療医学駅になった。それとともに折り返し列車用の2番線が新設され、2012年にはこの駅まで電化された。2020年に当駅から新十津川駅までの区間が廃止され、末端駅となって現在に至っている。
無人駅ではあるが電化もされているし、札幌近郊区間でICカードも使えるし、そこそこ列車本数もあるので、将来的に安泰のように思われたが、今年になって突如本体の北海道医療大学キャンパスが4年後に北広島市に全面移転するという話が降って湧いて、雲行きが怪しくなった。駅の利用客はほぼ100%大学関係者なので、大学がなくなってしまえば駅の存在意義がなくなってしまう。ただちに廃駅になることはないかもしれないが、JR北海道の現状をみれば予断を許さないと思われる。
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