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2024年5月21日 (火)

四等三角点「配水池」

 小樽市朝里地区の三角点、「新光」の次は朝里川を渡って一段高い左岸に上り、望洋台にある「配水池」へ。探訪日は同じく2024年5月1日。

 朝里駅から登ってきた道路を「新光」のある朝里中学校の先の角で右折する(C地点)。北西方向へどんどん進み、国道5号から高速朝里インターにつながる道道を越えて突当りまで行ったT字路を左折する(D地点)。そこから200 mほどで右手にはいる道があり、角に朝里川公園の案内標識があるので右折する(E地点)。住宅街の細道をたどるとどんづまりのような交差点に案内標識があるので左折する(F地点)。曲がると正面が朝里川公園で、朝里川の両岸に園地が広がって中央の橋で結ばれている。橋を渡った左岸は右に遊具広場、左にテニスコートがあり、一段坂をのぼって左手へ園路を進む(G地点)。テニスコートの上を上流方向に行くと笹薮内の歩道になり、やがて階段となって右側崖上へと登ってゆく。登り切ったところが望洋台の端の道路で(H地点)、直進すると車道に合流して(I地点)、その先に信号交差点がある(J地点)。ここを左折すると望洋台住宅地になり、南に300 mほどで右手にはいる入口があり(K地点)、そこから右→左→右→左→右とクランク状に折れながら進むと三角点前の道路に出る(L地点)。右側の住宅の間が細い公園状の草地になっていて、その手前角石垣の隅に三角点がある。草がかぶっているが、角地をかきわけると標石が現れる。「新光」からは歩いて30分ほど。望洋台地区へはJ-Kの中央道路を通るバスが小樽市内から来ている。

 点の記によれば設置はここも1967年と「新光」と同時期で、同じように1980年に移転されている。昔の地図によれば、元の位置は現位置の200 mほど南の地点で、現在、配水池前のバス停があるあたりだ(新旧地図比較マーカー位置)。点名の「配水池(はいすいいいけ)」は、旧位置の近くに桜第1高区配水池があることによっている。なお、以前訪れた岩見沢市にも三等三角点「配水池」があるが、そちらは「はいすいち」なのに対し、こちらは「はいすいいけ」と読む。

〇四等三角点「配水池」
 北緯 43°10′10″.0157
 東経 141°02′28″.2975
 標高 (m) 101.15

 

240521a
「新光」の先、朝里中校地の角(C地点)

240521b
右折した北西方向(C地点)

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突当りのT字路(D地点)

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左折した先の交差点の公園入口標識(E地点)

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右折した先の交差点の公園入口標識(F地点)

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左折したすぐ先が朝里川公園

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朝里川対岸の遊具広場に上った左側(G地点)

240521h
石段を上った望洋台側出口(H地点)

240521i
その先の望洋台北交差点(J地点)

240521j
右側住宅地入口(K地点)

240521k
三角点前道路(L地点、矢印位置に三角点)

240521l
歩道と側壁のすぐ角の地面

240521m
標石

240520z_20240521192301
位置図(国土地理院地図(電子国土web)に一部記入)

240521zz
新旧地図比較(今昔マップ on the web、 右が1975年)

 

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