四等三角点「礼文塚」
点名とは裏腹に藪の中で見つからなかった「畑中」に続いて、張碓町へと足を延ばして「礼文塚」へ向かう。探訪日は同じく2024年4月26日。
住所は張碓だが函館本線の張碓駅はとっくに廃止されている。もっとも元の張碓駅よりも銭函駅からアクセスした方が近い。銭函駅からは、「畑中」への順路である道道の鋭角交差点を直進し、国道5号に出る手前のT字路を右折する(I地点)。あとは道なりに北西方向へ直進し、礼文塚川の深い谷を迂回して渡ると張碓町にはいる。「畑中」からだと道営住宅角(D地点)までもどって右折し、高等支援学校の入口(F地点)を左折してつぎの信号(G地点)を右折するとこの道に出る。直進してきた道が国道5号に出る手前の印刷会社の角を右折する(H地点)。前方に墓地が見え、その手前にふれあい公園がある。銭函駅から約2.6キロ、ただし国道5号を歩いたほうが若干距離は短い。三角点は墓地の一番南側の列の5基目の裏あたりにあるはずだ。しかし、雪解け後の枯れ草をかき分けてみても地面には石がゴロゴロしているだけで、一向に標石らしきものは見あたらない。残念ながらここも撤退。
点の記によるとここは1967年の設置。2006年の観測時の写真はほとんど現在と変わらないように見えるので、丹念に探せば見つかるかもしれない。点名の「礼文塚(れいぶんづか)」は川名にあるようにこのあたりの地名で、読みは「れぶんづか」が正しいように思う。点名に付されたふりながはときおりこういう齟齬がある。
〇四等三角点「礼文塚」
成果なし
« 三等三角点「畑中」 | トップページ | 詰将棋パラダイス2024.5月号 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 四等三角点「拓新」(2024.11.25)
- 四等三角点「高倉」(2024.11.24)
- 四等三角点「北六号」(2024.11.23)
- 四等三角点「三十八線」(2024.11.22)
- 四等三角点「南八号」(2024.10.25)
コメント