四等三角点「奥沢」
「住吉社」に続いては、坂を上って勝納川の少し上流の「奥沢」へ。探訪日は同じく2024年6月3日。
住吉神社本殿の手前の段にある手水場から左に行くと、古さびた木挽神社があり、その先の石段を上って道路に出る(C地点)。右手に坂を上る方向に進み少し行った変形交差点を左折する(D地点)。道なりに下っていくと国道393号を越えた先に勝納川の橋があるので渡った先を右折する(E地点)。南小樽駅から直接行く場合は、奥沢十字街から国道393号経由がわかりやすい。川に沿って進み、突当りの水管橋横のヘアピンカーブを曲がると急な坂道になり、途中に右手の斜面を上るショートカットの入口がある(F地点)。ここからH地点へ抜ける予定だったが、何かの撮影用とかで木の階段が造成されてF-H間が通行止めになっていた。しかたないので坂道をずっと上ってその先の変形交差点まで迂回する(G地点)。鋭角に右折してもどる方向に歩くと、H地点を過ぎて右下に大きな工場の青い屋根のあるあたりの道端に物置があり、その先のトラロープの外に三角点位置の黄色の表示板ポールが立っている。表示ポールとトラロープの間の草むらをかき分けると舗装面が見つかり、その横に標石があった。トラロープのすぐ横だ。通行止めで思わぬ遠回りを強いられたが、国道393号から三角点位置へはE地点から直進して細道を上るか、あるいは川の左岸を上流へ歩いて工場の横の橋(J地点)を渡って細道を上ってI地点に出るのが早い。
点の記によればここは2005年の新設。点名の「奥沢(おくさわ)」はこのあたりの古くからの地名だ。なお、「奥澤」という二等三角点が5キロほど南方の山の中にある。
〇四等三角点「奥沢」
北緯 43°10′14″.556
東経 140°59′53″.3638
標高 (m) 71.12
« 三等三角点「住吉社」 | トップページ | 四等三角点「水天宮」 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 四等三角点「拓新」(2024.11.25)
- 四等三角点「高倉」(2024.11.24)
- 四等三角点「北六号」(2024.11.23)
- 四等三角点「三十八線」(2024.11.22)
- 四等三角点「南八号」(2024.10.25)
コメント