朝里神社
小樽市朝里地区の三角点歩きの途次、たまたま前を通りかかったので寄ってみた朝里神社。きわめて簡素な造りで、鳥居と本殿のほかはなぜか用をなしていない屋根付きの手水鉢があるだけで、狛犬も由緒書きもない。もちろん無住。まあいなかの神社だからなとお参りして、帰って調べてみてびっくり。
北海道神社庁によれば、天保5年(1834)創立という。何度か移転ではない遷座しているので元の位置はわからないが、そんなに歴史が長いのか。北海道神宮の前身である札幌神社ができたのが明治にはいってからだから、それよりずっと古い。たしかに小樽が開けたのは札幌より早いからなと納得。もっとちゃんとお参りしてくればよかった。
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