四等三角点「西十三号」
南幌町の三角点めぐり、「南八線」に続いては西へ戻って「西十三号」へと向かう。探訪日は同じく2024年7月10日。
「南八線」から来た道(南八線)を戻り、「西十一号」への分岐点(I地点)を過ぎてさらに2ブロック南西に進む。途中で例の国道337号付け替え線(道央圏連絡道)の工事区間を横断するが、南八線は主要道なので車も交互通行で通れるようになっている。西十一号線から2ブロック先が「西十三号」のある西十三号線になるが、この道路は道道1056号になっていて、南幌町へ行くバスが通る。歩いてきた南八線と道道との交差点にちょうど「南8線」バス停がある(J地点)。交差点を右折して道道沿いに1ブロック北上し、南七線との交差点の手前の水路を渡った左側に三角点がある。道道には南〇線ごとにバス停があり、「南7線」バス停が近い。水路の横は草地になっていて、標識柱が立っているのが見える。三角点はその手前の草の中にあり、ちょっと草をよけると見つかった。「南八線」と同じ金属標埋め込みタイプだ。
点の記によればここも「南八線」と同時期の2005年の設置。金属標という様式も同じだ。所在地の道路名から点名「西十三号(にしじゅうさんごう)」が採られているのも同じ。このあたりに限らず、当別や岩見沢方面などの農地には〇線や〇号という面している道路名から採られた点名がよく見られる。安易ではあるが他に特徴的な地名がないせいだろう。
〇四等三角点「西十三号」
北緯 43°04′43″.0256
東経 141°35′54″.8050
標高 (m) 5.94