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2024年7月22日 (月)

パズル通信ニコリ187号

 6月発売のニコリ187号の記事を書くのを忘れていた。かといってとっくに解き終わっていたかというとそうでもなく、たっぷり1ヶ月はかかっている。最近どうもペンシルパズル解きが低調だ、というか食傷気味。パズル自体に飽きたというわけではなく、この前に解いていたパズル・ザ・ジャイアントVol.37が破綻に次ぐ破綻で頓挫していることが原因だ。そんなこんなで、先日発売になった傑作選5もまだ買えないでいる。ジャイアントのシリーズはたまる一方だ。。

 それはともかくなんとか解いた187号、大盛りはましゅだ。ましゅって前にやらなかったかな。解いて〇がついているのは定番では、ダブルチョコ3、7、ヤジリン4、6、波及効果1、3、推理クロス3。スーパージャイアントイアントのカックロは、長枠が少なく細断された眩暈がするような盤面で、これは簡単だろと思いきや、なかなか手ごわかった。定番コーナーではないが、フランス特集の中の天体ショーもおもしろかった。オモロパズルでは、みちなり4、5、フェイクアロー4、ツインエリア4というところ。シンカミノは期待しているんだけど確かに今号のは低調だったな。もっともっとトリッキーなのができそうだと思うんだけど、作る方は大変なのかも。

 あとは特段書くこともないなあと考えて思い出した。忘れてならないのが54ページ下にある告知。なんとパズルの応募やコメントがハガキではなくオンラインで試行的にできるようになった。これは多くの人に朗報だろう。郵便料金も10月から値上げになるし、今どき綴じ込みハガキに切手を貼ってでもなかろう。パスワードを入れて応募ページにいってみると、巻末ハガキにある項目はもちろん、すべての解答欄がずらりと並んでいて、ここですべて完結できるシステムだ。これは便利。試行といわず、ぜひ正式運用してください。関係ないけど、詰将棋パラダイスもこうならないかなあ。メール解答はできてもコーナーごとに違うアドレスに出し分けなければならない、というのも結構大変なのだ。

 というわけで、いつもはハガキにちまちまと書き込む小言幸兵衛のような暇爺の寝言もオンラインで書き込めるのでラクだ。さっそく、オモロパズルの「みちなり」コメントの文章への難癖を書いておいた。ですます体なのに「多かった」の反復、これはいただけない。「多かったです」もこなれないので、言い換えに困るのも理解できるけど、もう一工夫ほしいところ。これしかも編集人が書いているんでしょ。あ、最後に制作した文章ってこれか。時間切れ?

 ヒマネタをひとつ。どことはいわないけれど、片隅に載っていた三善英史「雨」の話、ご同類ですなあ。20年以上前、千歳から羽田へのフライトのオーディオサービスに70年代懐メロ特集があって、この曲を久しぶりに聴き、ほとんど落涙したのを思い出す。懐メロの絶大な過去喚起能力。若い人にはなんのことやらだろうけど、ニコリの読者層の広さがうかがえる。鍜治さんも天国でうんうんとうなずいているに違いない。

 

240722
パズル通信ニコリ187号 

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