四等三角点「栄」
南幌町の三角点めぐり第2回、「十五号」からさらに北上して本日最後の「栄」へ。探訪日は同じく2024年7月16日。
「十五号」から畦道を西十五号と南十二線の交差点までもどる(H地点)。西十五号をさらに1ブロック北西に進み、南十一線との交差点を右折する(I地点)。2/3ブロック進んだ防風柵の切れ目を農道へ左折する(J地点)。右を見ながら100 mくらい進むと畑の境目のところに三角点位置標識の黄三角ポールが倒れているのが見える。標識の根元あたりに三角の木組み枠があり、その中を土を少し掘ってみると上面舗装枠と標石があらわれた。ここはもう晩翠から近く、農道の突当り(K地点)から遊水地のへりをたどれば「晩翠」バス停まで1キロくらいだ。
点の記によれば、ここは2007年の設置とこのあたりでは最も新しい。他の新しい三角点同様、地下埋設上面舗装タイプなので、土や草がかぶっていると見つけにくい。たまたま倒れている標識や木組みが目印になったが、これらが散逸してしまうと探すのが困難になりそうだ。点名の「栄(さかえ)」は現在の晩翠遊水地付近の地域名だ(役場のある栄町とは別)。
〇四等三角点「栄」
北緯 43°03′33″.6768
東経 141°36′21″.0195
標高 (m) 6.89
畦道を戻った交差点の北西方向(H地点)
南十一線との交差点(I地点)
右折した北東方向(I地点)
防風柵の切れ目を左に入る(J地点)
左折した農道(J地点)
100 m先の右手に三角標識が倒れている(矢印)
反対側から見る(根元の木組み中に三角点)
全景
標石
位置図(国土地理院地図(電子国土web)に一部記入)
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