四等三角点「南十線」
南幌町の三角点めぐりも第3回。やっと町内中心部へ到達した。まずは幌向運河沿いの「南十線」へ。探訪日は2024年8月2日。
前回乗ったのと同じ夕鉄バスを晩翠バス停で下車。ここは南幌温泉近くの晩翠工業団地にある。すぐ近くが南幌市街地へ向かうきらら街道と南十線の斜め交差点になっている(A地点)。きらら街道を少し行った右手の横道角が旧夕張鉄道晩翠駅跡で、道路際の草むらに簡素な標柱と説明板が立っている。遺構のようなものは一切ない。交差点から南十線を北東方向に進み、途中国道337号の付け替え(道央圏連絡道)工事を横切り、バス停から1キロほど先で幌向運河を渡る。渡ってすぐ右手に脇道があり、その左側の草むらに三角点がある。草に埋もれているが、よくみると折れた標柱と丸い金属標が埋まった標石が顔を出している。
点の記によれば、ここは前前回に行った「南八線」や「西十三号」と同時期の2005年の設置で、様式も同じく金属標埋設軽量標石となっている。点名の「南十線(みなみじゅっせん)」が道路名から採られているのも同じ。
〇四等三角点「南十線」
北緯 43°04′19″.2902
東経 141°37′19″.2265
標高 (m) 5.74
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