四等三角点「南幌」
南幌町の三角点めぐり第3回、最後に市街地外れににあるその名も「南幌」へ。探訪日は同じく2024年8月2日。
「十号」のある交差点から南十一線をさらに1ブロック北東に行くと国道337号との交差点に出る(D地点)。ここを右折してまっすぐ南下すれば1キロほどで南幌市街地にはいる。ぼくは南十一線をさらに進んだ先の「七号」のようすを見たかったので少し遠回りしたが、いずれにせよもう市街地は近い。市街地を縦貫する国道のちょうど中心部あたりに南幌消防署があり、そこに同名のバス停がある。夕鉄バス、JRバス、中央バスの3本のバス停が並び立つ要衝だ。江別からきらら街道を来る夕鉄バスと北広島駅からくるJRバスは、いずれもH→I→E→Jを経て南幌ビューロー(観光物産館)へ向かう。中央バスは栗山行きの高速バスで、国道をD→I→Eと通る。そしてここが「南幌」の最寄り停留所で歩いて10分ちょっとだ。停留所近くの交差点(E地点)のすぐ先に信号交差点があるのでそこを左折する(F地点、ローソンの角)。北東方向へ南幌神社の横をとおり、道道を渡ってさらに200 mくらい行くと右手に民家の取り付け道があり、道路からも郵便受け横に三角点の黄三角ポールが立っているのがみえる。その根元に標石がある。
点の記によれば、ここは1979(昭和54)年の設置。点名の「南幌(なんぽろ)」は町名そのままだ。ちなみにこのあたりは古くは幌向村だったが、1962年の町制施行とともに南幌町となった(当初は「みなみほろ」と読んでいたが1966年に「なんぽろ」に変わった)。
〇四等三角点「南幌」
北緯 43°04′04″.4976
東経 141°39′45″.6836
標高 (m) 11.93
南幌消防署前バス停(北西方向)
バス停前から南方向(E地点、先にF地点の信号が見える)
ローソンの角を曲がった北東方向(F地点)
右手の民家入口
取り付き路(矢印のポストの陰に三角点)
全景
標石
位置図(国土地理院地図(電子国土web)に一部記入)
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