四等三角点「南八号」
今秋の当別郊外歩きその2、「菅村」までずいぶん歩いてきたので、このへんで引き返してもよいのだが、ここまできたのでもう少し先の「南八号」まで足を延ばすことにする。探訪日は同じく2024年9月17日。
「菅村」のある篠津運河沿いの道路を南下する。道はゆるくカーブしてやがて三十一線になり、「菅村」から約2ブロックのところで南八号と直交する交差点がある(X地点)。ここは以前北西の角が短絡カーブになっていた名残りが残っている。ここを右折して南八号を2ブロック西に進むと二十九線との交差点に出る。三角点はその右角の荒地の中にあり、一面の枯草の中に白い標石が突き出ているのが道路からよく見える。
点の記によれば、ここは1972(昭和47)年の設置で、2年後の1974(昭和49)年に現位置に移転されている。わずか2年間の旧位置は不明だが、点名の「南八号(みなみはちごう)」は道路名なので、どこかこの近くだと思う。ついでながら、1本北の南七号が市町界なので、ここは当別町ではなく江別市域になる。
〇四等三角点「南八号」
北緯 43°09′52″.6248
東経 141°32′08″.1536
標高 (m) 6.52
「菅村」から運河沿いの道路の南西方向
道なりに2ブロック南下した交差点(X地点)
右折した西方向(X地点)
2ブロック先の交差点
右角の枯草の中に白い標石が目立つ
全景
標石
位置図(国土地理院地図(電子国土web)に一部記入)
« 四等三角点「菅村」 | トップページ | パズル・ザ・ジャイアントVol.37 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 四等三角点「拓新」(2024.11.25)
- 四等三角点「高倉」(2024.11.24)
- 四等三角点「北六号」(2024.11.23)
- 四等三角点「三十八線」(2024.11.22)
- 四等三角点「南八号」(2024.10.25)
コメント