カテゴリー「スポーツ」の記事

2022年9月29日 (木)

ラストピッチ

 昨日のファイターズ札幌ドーム最終戦。試合はまあ言わずもがなではあるが、そんなことより試合後のセレモニーには感動した。いやBIGBOSSがSHINJOへとかではなくて、最初にファーストピッチならぬラストピッチにあらわれた女性、佐藤光波さん。何者だろうと思ってみていたら、なんと18年前の2004年4月の札幌ドーム開幕戦の始球式でボールを投げた方だという。
 当時彼女は小学2年生になったばかりの7歳。そのときの、ファイターズが北海道に来る喜びを綴った作文が中継で披露されていた。ひょっとして作文が選ばれて始球式を務めることになったのだろうか。その彼女があたかも幼虫が蝶に変身したかのような姿となって昨夜のラストピッチに招かれ、大切にしまってあったという18年半前のそのボールを近藤選手のグラブ目がけて投じた。すばらしい演出だった。
 見ていた誰しもが彼女の成長に目を見張り、18年半の年月に思いをはせたに違いない。かくいうぼくは2004年に何をしていただろう。あ、現役で仕事していたとはいえ、その他は大して変わらないか...。7歳から25歳?の劇的な変化に比べれば、おやじがじじいになっただけだからな(笑)。

 

220929
18年前の勇姿(デイリーニュースより)

2022年5月 8日 (日)

NHKカメラが走路妨害

 これはいくらなんでもひどすぎる。ネットニュースで事故が起こったのは知っていたけれど、実際に動画で見てびっくり。
 昨日の陸上日本選手権男子10000メートル競技で、トップ選手がゴールした直後に近づこうとNHKのカメラマンがフィールド内からコースに出てしまって周回遅れの選手にぶつかったという事故。周回遅れの選手がぽつんと走っていて目に留まらなかったのかと思っていたら、全然違った。まだ選手はたくさん走っていてレース真っただ中ではないか。なんでカメラマンの目に入らなかったのか不思議だ。カメラのファインダーでゴールする選手をずっと追っていて、周りが全然見えなかったのか。動画のそのシーンでは、後ろからアシスタントが止めようと手を出しているのが間に合わなかったように見える。カメラマンもカメラマンだけどアシスタントももっと早くに止めるべきだろうし、周りに他に人もいただろうに。
 ぶつかった選手は病院の検査では異常がなかったとのことだけど、ケーブルが引っかかった首の痛みで静養中だそうだ。無事に回復されることを祈りたい。

 

2022年4月11日 (月)

快記録

 いやすばらしかった昨日の試合。最後までの力投で2勝目を挙げたファイターズの北山投手。...じゃなくて、ロッテ佐々木朗希投手の完全試合。もうこれに尽きるでしょ。読売の槙原投手以来28年ぶりの完全試合というのもすごいけど、内容がもう段違い。13連続を含む19奪三振という大記録のおまけつきだ。1試合19三振というのはタイ記録とのことだが、連続奪三振のこれまでの記録は64年前の9連続だというのだから、それを大幅に更新した。なんたって2回から5回まで4イニングすべて三振、クリーンアップを含む3番から6番までの打者4人の全打席三振というからすごすぎる。

 もうおそれいりましたというしかないが、それはともかくその対戦相手だったオリックスが、コロナ陽性者続出のため明日からの楽天3連戦が中止(延期?)となった。その相手の楽天だって先週末のソフトバンク戦を2試合延期にしているし、セ・リーグではDeNAが先週の中日3連戦を延期にしている。こうも続くと感染防御体制がなってないとしか思えない。高校野球なみに不戦敗にしてはどうか。

 

220411 
完全の中身(日刊スポーツスコア詳細より)

 

2022年3月 7日 (月)

東京マラソン2021

 タイトルの間違いではなく、昨日リアル開催されたマラソンは2022ではなくて東京マラソン2021なのだった。オリンピックと同じで1年延期開催という位置づけなのか。とにかく久々の一般市民が走るメガマラソンを見た感じだ。一昨日書いたように、北海道でも少しずつリアルマラソン大会が開催されるようになっているし、今年は自粛一辺倒ではなくきちんと対策をとって開催する方向へと変わりつつあるのを感じる。
 その東京マラソンの結果は、男子はキプチョゲ、女子はコスゲイが前評判通りの優勝。いずれも世界記録はならなかったがさすがの走りで圧勝という感じだった。日本人の方は鈴木健吾が4位、一山麻緒が6位とこちらも貫禄の日本人トップ。周知のようにお二人は夫婦で、ギネス記録だとか。すごいや。一山は2時間20分切りはならなかったが、鈴木は一昨年の大迫傑の記録より早い2時間5分28秒の好記録だった。コースが走りやすく、気象条件もよかったのかもしれない。
 これなら東京オリンピックを暑い札幌などでやらずに、今の時期に東京でやればよかったのにという気になる。あれ、それだと北京オリンピックになってしまうか。マラソンは冬季種目にしてはどうかなんて案もあったように記憶するが、もともと冬のスポーツなんだよな。
 一般の部はエントリーを2万5千人に減らして、なおかつ重症化リスクが高い65歳以上は参加見送りを要請した結果、当日参加者は1万9千人だったそうだ。なんだかなあ。自分が65歳以上だからいうわけではないが、自己責任で走らせてあげてもいいんじゃないかと思うけど。こういう流れが一般化するとちょっと困る。

 

2022年2月 5日 (土)

お疲れさま

 いよいよ北京オリンピックが開幕。東京が一年遅れだったせいで、まだ終わってから半年しか経っていないのにまたオリンピック?という気がしないでもない。しかし、半年前はコロナのせいで開催自体が危ぶまれていたのに、その半年後はまだまだオミクロン株が猛威を振るっているさなかでありながら、開催自体が疑問視されたことは少ない気がする。もう慣れっこになってしまったのか、どうせ反対してもIOCは強気にやるんだとわかってしまったのか、中国がやめるとは考えられないということなのか。まあ、いずれにせよ無事に終わってもらいたい。

 冬季五輪といえば4年前のピョンチャン大会を思い出してしまう。あの年2018年の3月末でぼくは退職したので、その直前のオリンピックは特に思い出深い。いろいろあったけど、なんといっても高梨選手の銅メダルだったな。2回目飛び終わった後に伊藤選手が駆け寄って抱きついて祝福したシーンが忘れられない。その前のソチ大会でのまさかの4位からひとつ順位を上げての3位。本人は必ずしも満足ではないかもしれないが、ひとつ順位を上げるためにどれだけの努力が積み重ねられたことか。それは何より尊い。というようなことを追いコンの別れの挨拶でしゃべった記憶がある。あれから4年経ったのか。あっという間だな。しかもその4年間の世界の変わりようには言葉もない。まったく先のことはわからないものだ。

 そして4年回って今夜また高梨選手の舞台がやってきた。結果は...。

 

220205 
 高梨選手(NHK webページより)

2022年2月 3日 (木)

センバツの意味

 春の選抜高校野球が話題だ。ある地区の代表校2校のうち、昨秋の大会優勝校とともに選ばれたのが準優勝校ではなく、ベスト4止まりの学校だった。このことについて、なんで逆転現象が起きたのか、納得できる理由を説明せよと疑問の声が噴出している。

 しかしこれはなあ。そもそも春のセンバツというのはそういう大会なんだからしかたないんじゃないか。夏の甲子園は各地区予選優勝校がすべて出場する完全なトーナメント形式だ。春はそうではなくいろいろな要素を勘案して選抜された高校が出場する大会であるところが大きく違う。地区大会の成績順ですべてが決まるのなら夏と変わらないし、それなら年に2回も似たような大会をやる必然性がない。実際、戦後GHQの何で2つも大会をやるのかという疑問に、明確な違いがあるのだという理由で存続された経緯があると聞いた。

 21世紀枠なんて風変わりなものがあるのもその特徴だ。あるていどの実力が担保されている学校の中から大会成績以外の要素を加味して選考する。つまりこれは一般入試に対するAO入試だと考えればいいんじゃないか。野球留学生で固めた私立強豪校ばかりじゃなくて、文武両道の公立校とか、地元の子ばかりの学校とか、ハンディのある雪国の学校とか、そういうところにもチャンスを与えるという意味は大きいと思う。というかそうしなければ夏と春と2回やる意味がない。

 それをきちんと説明すればいいだけのことなのに、今回も選考委員会が変てこな釈明をするから叩かれる。そういえば、以前どこかの監督が21世紀枠校なんかに負けて末代までの恥だ、腹を切りたいとかいって物議をかもしたことがあったが、きちんとした理念を浸透させる努力が不足しているからそういう勘違い野郎が出てくるのだ。たしかに、すっきりしている夏の大会と違って、選考委員会を経る春はどうやったって万人が納得するようにはいかないだろう。しかしそれは、レコード大賞だって芥川賞だってノーベル賞だって同じことだ。選考あるところ不満も異論もある。それは仕方ないよ。

 

 

2022年1月 2日 (日)

区間新記録

 年明けの1月2日といえば、まいど芸がないが箱根駅伝。でも今年はちょっとつまらなかった。往路優勝は青学大。なんだまたかという感じ。昨年はまさかの(すみません)創価大が往路優勝で、復路も最終10区にはいるまでは首位でぶっちぎりの総合優勝かとだれもが思ったところが...、思わぬ結果だった。今年は選手層の厚さを誇る青学大に対して、2位の帝京大は2分37秒、3位の駒沢大は3分28秒、4位の国学院大は3分43秒と差が開き、ニュースによれば追う立場の各大学はもうなかばあきらめムードだとか。そういわれると明日の観戦も力が入らないな。

 今日唯一あっぱれといいたいのが1区をトップで走った中央大の吉居大和選手。記録は1時間0分40秒。2007年にあの佐藤悠基選手(当時東海大2年)が樹立した記録を15年ぶりに破る新記録。テレビ解説の席上にいつもの中央大OB碓井哲雄さんがおられないのが本当に残念だった。このところ成績が振るわない古豪中央大にあって、これは昨年9月に亡くなった天国の碓井さんに捧げる堂々の区間新記録だ。

 

 220102
1区公式記録(箱根駅伝webページより)

2021年12月30日 (木)

北海道マラソン2022

 これは朗報といっていいのだろう。2020年、2021年と2年連続で中止(公式には中止ではなく休止)になっていた北海道マラソンが2022年は8月28日(日)に開催されることが決まった。詳細は2月に発表されるとのことだが、ニュースによれば東京オリンピックのレガシーを生かしてコースを一部変更し、駅前通りをゴールとすることを検討しているほか、制限時間をこれまでの5時間から6時間に緩和し、定員も17,000人から20,000人に拡大するらしい。

 来年は各地でマラソン大会が再開されるという報道をちらほら目にするようになったし、オミクロン株の感染拡大動向はともかく、ワクチン接種が行きわたって治療薬も実用化され始めたので、そろそろ各種イベントも感染対策をとったうえでゴーサインが出るようになってきた。北海道マラソンはこれまでも十分密だったのに、さら定員を増やすというのがぼくとしてはちょっと?だけど、制限時間の緩和もあいまって喜んでいる人も多いだろう。この流れで洞爺湖や千歳も開催してくれるとうれしいな。あと気になるのは北オホーツクだけど、さてどうなるか。

 

 

2021年12月17日 (金)

優勝旗どこ行った

 気がつけばあと2週間で正月。正月といえば箱根駅伝、いやその前にニューイヤー駅伝。そのニューイヤー駅伝で今年優勝した富士通が受け取った優勝旗を紛失したというニュースにはびっくり。富士通によれば6月まではあったことは確認されていたが、その後保管していた総務部門のフロア移転があって、その最中に所在不明となったという。誤って廃棄物といっしょに廃棄されたとか盗難とかの可能性もあるというが、実態は不明だ。誤廃棄といっても、縦1メートルで30×30の黒い専用ケースにはいっていたというようなものを中身も見ないで捨てるかね。ケースには優勝旗とかなんとか書いてなかったのだろうか。

 優勝旗を授与した主催元の日本実業団陸上競技連合からは厳しい叱責を受けて、歴代優勝チームに謝罪するようにとのことで、日程調整中だというから大変だ。形あるものだから壊したり紛失することだってないわけではないし、直接の担当者は気づいたときにさぞや血の気が引いたことだろう。大事なものをけしからんとは思うけど、故意にしたわけではなし担当者の心中を思うと気の毒な気もする。他チームにしても直接の被害者というわけでもないから、謝られても困るのではないか。

 優勝旗だの金メダルだのは形に残るから注目されるけれど、形あるものはいつかは失われる。それよりも大事なのは優勝したという事実やそのときの記録などの形にならないものの方だと思う。優勝旗がなくなったからといって優勝した事実がなくなるわけではないし、その価値が下がるわけでもなかろうに。ネットでは富士通は袋叩き状態だが、なくなってしまったものは仕方ないし、誠意をもってきちんと謝罪と補償をすればそれでいいのでは。甲子園の優勝旗も最近新調されたという話があったし、実業団の優勝旗もこれを機会に新しくして再スタートすればいいのでは、と気楽な外野席の爺は思うけど。

 

211217 
このときはちゃんとあった(デイリーwebニュースより)

 

2021年11月28日 (日)

日本シリーズ2021

 今年の日本シリーズはヤクルトが4勝2敗でオリックスを破って20年ぶりに優勝した。セパいずれも前年最下位チーム同士の戦いとは思えない充実した内容の試合が続き、久しぶりにおもしろいシリーズを見たなという感じがする。なんせここ2年はソフトバンク対巨人ばかりで見る気もおきなかったからな。しかし今シーズン初めにヤクルト4-2オリックスのシリーズを予想した人っているのだろうか。どっかで大儲けした人がいたりして。

 ぼくはどっちのチームにも特に思い入れはなく、しいていえば選手になじみのあるパリーグのオリックス乗りだったくらいだが、野村監督以来のヤクルトびいきの家内が大いに喜んでいたし、最後の決勝打を打ったのが川端選手(関係ないけど)だったからまあこの結果はよしとしよう。欲をいえばもう1試合見たかった気もするが、昨夜は神戸とはいえ11月末の屋外球場のナイターはえらく寒そうで、選手も観客も気の毒だったしもう十分だろう。こんな時期になったのも東京オリンピックのしわよせなんだよな。お疲れさまでした。

 

211128
川端選手の雄姿(SMBC日本シリーズ2021webページより)

より以前の記事一覧

CLICK !

  • おもしろ有機化学ワールド



twitter

2022年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ