カテゴリー「スポーツ」の記事

2023年8月11日 (金)

29年ぶり

 いつのまにか高校野球が始まっていて、先日は北北海道代表のクラーク国際が甲子園初勝利を挙げたと湧いていたが、昨日はそれに続いて南北海道代表の北海が勝って、北・南北海道両代表がともに勝ったのは29年ぶりだと当地は大いに盛り上がっている。記録をみたら、29年前の大会では砂川北と北海が初戦にともに勝って、なんと2回戦で対戦して北海が勝ったということだった。そういえば甲子園の北海道勢対決ってあったなあと思い出した。

 北海道勢は出ると負けの時代が長く続いて、それが駒大苫小牧の2.5連覇(2004-2006)で一挙に払拭されたものの、それからはあまり目立った活躍がない。しかし両方勝ったのは1994年以来なのか。1994年ねえ、そのころぼくは助教授になりたての頃だったななどと思い返してしまう。ところでその29年前のことはあまり覚えていないが、それよりもっと前に、南北両代表が2勝ずつしたことがあって、そっちはよく覚えている。それは1980年だから43年前だ。そのときの旭大高も札幌商も今では名前が残っていないというのも時代を感じてしまう。昨日の北海の逆転劇がミラクルなどといわれているが、ミラクルといえばあのときの旭大高の代名詞だった。今年は43年前を超えられるかな。

 

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43年前(高校野球史より)

 

2023年7月18日 (火)

10連敗

 いやしかしどうなちゃったんだろう。元にもどった?(はあ...)。
 北海道日本ハムファイターズとうとう6年ぶりの10連敗で最下位転落。オールスター前の前半戦を終わって35勝50敗で今季最悪の借金15となった。交流戦直後あたりまでは上昇機運で、オールスターまでに借金返して後半戦で勝負だ、なんて息巻いていたのが遠い昔のことのようだ。前半戦といってもすでに85試合を消化して残りは58試合しかない。もう6割近く過ぎているのだ。シーズンを勝率5割で終えるには、残り試合を37勝21敗と0.637の勝率を上げなければならない。首位オリックスのここまでの勝率が0.605だから、不可能とはいわないまでも至難の業としか思えない。

 ちなみに直近10試合の各チームの勝ち負けを並べてみると次のようだ。

  オ 〇●●〇〇〇●〇〇〇
  ロ 〇〇〇〇〇●〇〇●●
  ソ 〇●●●●●●●●●
  楽 〇〇〇〇〇〇〇●〇〇
  西 ●●●●〇〇〇〇〇〇
  日 ●●●●●●●●●●

 ファイターズの惨状は目を覆うばかりではあるが、ソフトバンクもひどい。9連敗は27年ぶりだそうだ。ん、ファイターズの10連敗はたったの6年ぶりだ。格が違うとしかいえないな。逆に、楽天は9勝1敗と絶好調。それでも3位ソフトバンクと4位楽天の差はまだ5ゲームもあるのだから、上位3チームと下位3チームの差は救いようのない大きさだ。その上位陣のオリックスとロッテはともに7勝3敗と着々と貯金を増やしている。残る西武は6勝4敗でここんとこ6連勝だけど、これはソフトバンク戦3試合、日本ハム戦3試合だから、相手に恵まれただけともいえる。さてさて残り約60試合でこれがどうなることやら。

 

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パ・リーグ順位表(日刊スポーツwebより)

2023年7月 2日 (日)

エスコンフィールド初体験

 今日のファイターズは申し分のない試合運びでオリックスに快勝、エスコンフィールド(以下エスコン)の大屋根開放初日を白星で飾った。どうせ観戦するならこういう日に行きたいものだ。というのはまさに後の祭りで、ぼくらが遅ればせながら初めてエスコンの試合観戦に出かけたのは、いいところなく負けた昨日の試合だった。

 試合については書くことないので、あまり知られていない(と思う)エスコンのトラップを紹介しておこう。行きは北広島駅から25分ほど歩いて行った。大半は旧線跡のエルフィンロードというサイクリングロードなので快適に歩ける。大屋根を正面にみる南側に到着し、右手が三塁側、左手がホームチームの一塁側になる。一塁側入口は混雑するので三塁側へお回りくださいとのアナウンスに従って三塁側ゲートから入場。はいると1階フロアで、ぼくらは2階席なので、すぐ右手のエスカレータで2階に上がる。

 帰りはそれを逆にたどって1階に下りて三塁側ゲートから出る。まっすぐ来た道をもどってもいいのだが、シャトルバスにも乗ってみようと、バス乗り場に向かう。バスは一塁側ゲートの方なのでそちらへ回り込む方へ向かうと、バスに乗る方はこちらへと、一旦また場内へ誘導される。ん?と思いつつ指示に従っていくと、狭い階段を2階フロアまでえっちらおっちら上らされ(エレベータはあった)、着いたところが一塁側ゲート出口だ。つまり、三塁側ゲートは1階なのに一塁側ゲートは2階に接続しているのだ。地形の関係なのだろう。そして一塁側ゲート正面がバス、タクシー乗り場になっている。

 ということでぼくらはえらい遠回りをさせられたが、これを知っていればわざわざ1階に下りて三塁側ゲートから出ずに、2階席からそのまま場内を歩いて一塁側ゲートへ出れば、すぐにバス乗り場だったのだ。三塁側ゲートから出ても外の歩道を通って一塁側ゲートへは回れるのだが、そうすると一塁側ゲートから出て徒歩で駅へもどる観客と相対することになるので、動線が交差しないように場内経由へ誘導しているのだろう。

 すなわち、徒歩客は三塁側ゲート、バス客は一塁側ゲートから出入りするのが吉ということね。それはわかったが、エスコンのすぐ東側を通る千歳線に新駅ができると、そっちからくる客は当然近い三塁側ゲートから入出場することになるだろう。ホームチーム側とは逆ということでちょっと不便だなという気もする(このために札幌ドームはアクセスの近い三塁側がホームチームになっていた)。大したことではないけど。

 

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昨日の試合

2023年4月17日 (月)

今年のファイターズ

 開幕して2週間ちょっとが過ぎた今年のプロ野球。各チームちょうど最初の1巡目の対戦が終わったところだ。今年は優勝を目指している(はずの)われらが北海道日本ハムファイターズはというと、ここまで14試合消化して4勝10敗と6つの負け越しでパリーグの6位に位置している。まあまだ始まったばかりなので、これから快進撃に転じるのだろう。

 んー、それにしてももう10敗かいという気がしないでもない。1年間トライアウトと称して勝敗は度外視していた昨年はどうだったかなと調べてみると、同時期1巡14試合終了時点で3勝11敗だった。お、昨年よりはやはりいいじゃんと見るか、ほとんど変わらないじゃんと見るかは人それぞれだろうが、たぶん前者のほうが心穏やかな人生を送れるタイプのような気がする。

 開幕14試合の勝敗は以下の通り
2023 ●〇●●●●●〇〇●●〇●●
2022 ●●●●●〇●●●●〇●●〇

 ちなみに、昨年度の2巡目14試合は以下のようだった(-は中止)。今年はどうかな。
2022 〇●-〇〇〇●●〇●●●●〇

 

230417 
今日時点の順位表(日刊スポーツwebより) 

2023年4月12日 (水)

2034年問題

 「なんとしても冬のオリンピックを開催したい」(山下泰裕JOC会長)

 いやいやいや、そうなんだ。2030年札幌冬季五輪開催はどうも無理そうな雲行きになってきて、いいあんばいだと思っていたら、今度は2034年も視野に入れるという話がでてきた。そういえばもともとは2026年を目指していたのが、2030年に繰り下げられたのではなかったかな。そしてさらに2034年に延期だという。なにがなんでもやるんだという意気込みがひしひしと伝わってくる。地元民としては、なにもそうまでしてやらなくてもとしか思えないのだが。

 冬季五輪招致がひとつの争点になった今回の市長選は、推進派の秋元市長が三選を果たしたものの前回より17万票以上票を減らし、招致反対の対立候補の票が40%にも達した。これをうけて、秋元市長も拙速に進めることはせず、タイミングを見極めるというようなことを言っているから、そういう合意ができつつあるのだろう。東京五輪をめぐる大きな不祥事は、そのときの個別の問題ではなく、この国がかかえる構造的な問題なので、こういう大きなイベントとなると必ず似たようなことになる、としか思えないのだが、推進する立場のお偉いさんはそうは考えず、ほとぼりが冷めてみそぎが済めば問題ない、とお考えのようだ。おめでたいのか、狡猾なのか。

 

230412 
NHK NEWS WEBより 

2023年3月23日 (木)

セールスフォースのCM

 決勝戦でアメリカに勝って感動のうちに幕を閉じたWBC。久々にテレビを何時間も観続けていて、試合は別として心に残ったもの。それが、「失敗の数だけ、僕たちは成長できる」というセールスフォースのこのCM。テレビを観ていた人はたぶん、ああ、あれか、と思い出すだろう。

 「ぼくはプロになってから(カウンターがカタカタカタと加算し928で止まる)928回も三振していて、打たれたヒットの数は、カタカタカタ → 647、…(中略)…、二刀流が無理だといわれたことは、カタカタカタ → ∞、数えきれない...」

 ネガティブな数字ばかりがこれでもかと並べられた後に、一転してカウンターが減算に転じる。

 「でも、二刀流が無理だと思ったことは、カタカタカタ → 0、一度もない。10勝と30本塁打を同シーズンで達成した選手、カタカタカタ → 1」

 ぼくは小うるさいCMというものが嫌いで、それがテレビをほとんどみない理由の一つだが、こういうのは別だ。何している会社か知らなかったが、試合のインターバルにこのCMが流されるのを楽しみに見ていた。

 当の大谷選手は、最後の方で子どもたちとわいわい遊んでいるところが映るだけなのだが、子どもたちの未来には無限の可能性がある、とほっこりする。いや、ぼくにだってちょっぴりだけどまだ未来はあるのだ、と背中を押される気がする。

 

2023年3月21日 (火)

WBC準決勝

 いやあすごい試合だったなあ。佐々木が3ラン打たれて、7回に吉田の3ランでやっと追いついたと思ったらすぐに山本が2点を失って、その裏も1死2,3塁と攻めたのに犠牲フライの1点止まり。追いついても追い越せないいやな展開。

 しかし9回裏に最高のドラマが待っていた。大谷の2塁打、吉田の四球に周東の代走、そこで迎えたここまで不振の5番村上。なんという舞台。もう三振でもいいから思い切ってバット3回振ってくれと念じていたら、左中間への適時2塁打でサヨナラ。こんな筋書きはフィクションでもありえない。

 それにしても、好機に何度も何度も三振しても村上を信頼して使い続けた栗山監督の執念が実った。とにかく栗山さんは頑固だからな。日ハム時代からそういう人だった。こうなったら明日もチームジャパンの全員野球でぜひ世界一を手にしてほしい。

 

230321 
Sportsnavi
より

2023年3月10日 (金)

ちょっと違和感

 WBCが始まった。昨日の中国戦は大谷選手の投打にわたる活躍もあって幸先良い一勝をあげ、今日はこちらも注目のダルビッシュ投手の先発で韓国戦をやっている。なんてことはもう耳にタコができるほどみんな聞かされているだろう。まったく、開始前からフィーバーぶりはすごかったけれど、始まったらさらにヒートアップして、報道合戦がすさまじい。今日の昼の番組なんかWBC一色で、何度も何度も同じリプレイを見せられ、コメンテーターが愚にもつかないよいしょ発言ばかり繰り返す。大谷やダルビッシュなど人気の中心選手にいたっては、過去の言動までほじくりかえされて、まるで神様のように祭り上げられている。

 ぼくは野球観戦は好きだし今回も楽しみにして観ているけれど、こうなるともう辟易せざるを得ない。今の日本てそれしかないのか。もっと大事な問題がたくさんあるんじゃないの。WBCで日本が勝ち進めばそれらがチャラになるわけでもあるまいに。もうちょっと落ち着いて静かに楽しめないものだろうか。もっとも、野球に限らずサッカーのワールドカップだって似たような状況だったから、これはもう日本人の国民性なのだろう。これが決勝までいけばあと10日続くのだから騒がしいことだ。

 話変わって、北海道のローカルニュースはというと、これがまた開業間近のエスコンフィールドばかりときている。全国ではどうなのか知らないが、こちらではやれ報道内覧会がどうだとか、併設の温泉だの飲食店だの、はては近くのマンションの最上階が売れたのどうだの、シーズンが始まってもいないのに大騒ぎ。ほんとみんな野球好きなんだね。いやほかに明るいニュースがないからなのか。それもなんだかな。

 

230310 
Google検索結果 

2022年12月12日 (月)

大型移籍

 いつもヒマネタばかりなので、たまにはホットなニュースでも。

 北海道日本ハムファイターズの近藤健介選手が、FAで福岡ソフトバンクホークスに移籍することを決断したというニュース。今年は大物の移籍が活発で、オリックスの吉田(正)選手がポスティングでレッドソックスへ、ソフトバンクの千賀選手が海外FAでメッツへと移籍が決まり、そして最後に去就が注目されていた近藤選手が5球団の争奪戦の結果、ソフトバンク入りが決まったと。契約金は6年総額35億円からさらに上積みされたという話だが、年俸約6億か。それではもう残念ながらファイターズがどうこうできる金額ではないな。残念だけどこればかりは本人の意志でもありしかたない。

 今年の契約更改の一覧表をみてみると、ファイターズの野手陣で最高額は松本(剛)選手の8600万円で、3000万円を越える選手は7人しかいない。野手24人の全員を足しても5億円ちょっとにしかならない。選手間バランスからいってもとても1人に6億円はありえないだろう。しかしこれで来期は優勝を目指そうというのだから、これまたすごいことではある。球場にお金使いすぎたんでないのと思わないでもないが(笑)。

 

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ファイターズ野手上位7人(日刊スポーツwebより)

2022年12月 9日 (金)

八年後

 八年後雪や氷が有るかしら(神奈川県 朝広三猫子)

 今日の朝日川柳の句。気候の変化で将来的に開催可能な場所が減少する可能性への対応を表向きの理由に、2030年冬季五輪の開催地決定をさらに先送りすることにしたIOCの発表を揶揄したものだろう。当の札幌市民の多くは8年後に雪や氷がなくなってくれたらどんなに助かるだろうと思っているに違いない。さすがにいくら温暖化が進んでもそっちの心配はありえない。今年も秋は記録的な高温だったなどといっていたが、12月にはいってどかどか雪が降り、昨日はうちのまわりは20 cmを越える降雪があって、あっという間に白一色となった。札幌の中心部はほとんど降らなかったので、札幌観測点はまだ積雪数センチだが、あいの里観測点の積雪深は26 cmとなった。

 ただでさえ積雪寒冷地にある大都市は少ないうえに、地球温暖化の影響で冬季五輪の開催適地が減少し、今後の継続的開催が問題なのは確かだろう。万が一2030年に札幌で開催されて成功裡に終わったりしたら、今世紀中にあと何回かお鉢が回ってこないものでもない。だいたい大きなイベントというものは、よそでやってるところに出かけていくのが楽しみなのであって、地元開催ほどつまらないものはない。学会の年次大会がいい例だ。わが日本農芸化学会はローテーションで開催地が決まっていて、だいたい10年に1回札幌開催が回ってくる。そうなったら大変で、3年前から準備にかかり直前の数ヶ月はほとんど仕事にならない。最近のコロナ禍以降はオンライン化が進んで事情が変わっているだろうが、いずれにせよこういうものは出かけて行って楽しむのが吉だ。

 IOCの思惑はどうか知らぬが、札幌市民としては住民投票が行われないことになったからには、来春の市長選がひとつの山場になるのだろうな。どうなることやら。

 

221209 
今朝のあいの里 

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