カテゴリー「スポーツ」の記事

2022年12月12日 (月)

大型移籍

 いつもヒマネタばかりなので、たまにはホットなニュースでも。

 北海道日本ハムファイターズの近藤健介選手が、FAで福岡ソフトバンクホークスに移籍することを決断したというニュース。今年は大物の移籍が活発で、オリックスの吉田(正)選手がポスティングでレッドソックスへ、ソフトバンクの千賀選手が海外FAでメッツへと移籍が決まり、そして最後に去就が注目されていた近藤選手が5球団の争奪戦の結果、ソフトバンク入りが決まったと。契約金は6年総額35億円からさらに上積みされたという話だが、年俸約6億か。それではもう残念ながらファイターズがどうこうできる金額ではないな。残念だけどこればかりは本人の意志でもありしかたない。

 今年の契約更改の一覧表をみてみると、ファイターズの野手陣で最高額は松本(剛)選手の8600万円で、3000万円を越える選手は7人しかいない。野手24人の全員を足しても5億円ちょっとにしかならない。選手間バランスからいってもとても1人に6億円はありえないだろう。しかしこれで来期は優勝を目指そうというのだから、これまたすごいことではある。球場にお金使いすぎたんでないのと思わないでもないが(笑)。

 

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ファイターズ野手上位7人(日刊スポーツwebより)

2022年12月 9日 (金)

八年後

 八年後雪や氷が有るかしら(神奈川県 朝広三猫子)

 今日の朝日川柳の句。気候の変化で将来的に開催可能な場所が減少する可能性への対応を表向きの理由に、2030年冬季五輪の開催地決定をさらに先送りすることにしたIOCの発表を揶揄したものだろう。当の札幌市民の多くは8年後に雪や氷がなくなってくれたらどんなに助かるだろうと思っているに違いない。さすがにいくら温暖化が進んでもそっちの心配はありえない。今年も秋は記録的な高温だったなどといっていたが、12月にはいってどかどか雪が降り、昨日はうちのまわりは20 cmを越える降雪があって、あっという間に白一色となった。札幌の中心部はほとんど降らなかったので、札幌観測点はまだ積雪数センチだが、あいの里観測点の積雪深は26 cmとなった。

 ただでさえ積雪寒冷地にある大都市は少ないうえに、地球温暖化の影響で冬季五輪の開催適地が減少し、今後の継続的開催が問題なのは確かだろう。万が一2030年に札幌で開催されて成功裡に終わったりしたら、今世紀中にあと何回かお鉢が回ってこないものでもない。だいたい大きなイベントというものは、よそでやってるところに出かけていくのが楽しみなのであって、地元開催ほどつまらないものはない。学会の年次大会がいい例だ。わが日本農芸化学会はローテーションで開催地が決まっていて、だいたい10年に1回札幌開催が回ってくる。そうなったら大変で、3年前から準備にかかり直前の数ヶ月はほとんど仕事にならない。最近のコロナ禍以降はオンライン化が進んで事情が変わっているだろうが、いずれにせよこういうものは出かけて行って楽しむのが吉だ。

 IOCの思惑はどうか知らぬが、札幌市民としては住民投票が行われないことになったからには、来春の市長選がひとつの山場になるのだろうな。どうなることやら。

 

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今朝のあいの里 

2022年11月 2日 (水)

マラソン大会離れ

 新型コロナ禍で中止を余儀なくされていた多くの市民マラソンが、今年あたりから再開されるようになっている。が、思うように参加者がもどらない大会もあるらしく、その原因として参加費大幅値上げがあるのでは、という推測記事がでて話題になっている。

 記事では、いずれも定員がうまらずに追加募集している大阪マラソン(11500→19100円)、京都マラソン(15000→18000円)の例があげられている。確かに高くなっているとは思うが、マラソン大会の参加費上昇は今にはじまったことではない。ぼくがフルマラソンに1万円なんて高いよなと思ったのはずいぶん昔のことだ。それから考えれば今はもう1万円台後半となっても驚きはない。

 つい数年前、市民マラソンブームといわれていた頃は、大きな大会は軒並みエントリーが大変で、抽選倍率10倍だとか、先着順クリック合戦だとかが珍しくなかった。強気の参加費設定しても十分人が集まったということだろう。それが今年は集まらなくなった、というのは参加費の問題よりも、一過性のブームが去ったということだろうと思う。ブームにつられてファッション性や話題性でマラソン大会に参加していたライトな層が、コロナ禍で大会がなくなったことで、他のスポーツや趣味に流れたのだ。マラソンは継続性が重要なスポーツだから、1年休んだらまた元のように走るのは大変だ。コロナ禍で2,3年休んでまた今年走りましょうとはなかなかいかない。

 もちろん大会があろうがなかろうが走り続けているコアな層はいるので、一定の参加者は見込めるだろうが、一時期のような待っていてもどんどん人が集まる時代は終わったのだよ。当然のことながら、少ないパイを分け合うようになれば、良心的なレースが生き残り、ろくでもないレースは淘汰されることになるのだから、それは歓迎すべきことだ。

 ぼくはメガマラソンが嫌いで、北海道マラソンは3回走ったけどもう懲りた。とにかくスタートからゴールまでずっと人の流れの中で、まるでベルトコンベアで運ばれている機械部品みたいだった。どこかの大会では、高い参加費を払ったのに遅いランナーが通過するころは満足に給水もなくなっていたみたいな話も聞く。そんな大会は淘汰されてしかるべきだ。ランニング人口が減ったのなら、それに見合うように参加定員を減らしてコンパクトな大会にすればいいだけの話だと思うけど。

 

2022年9月29日 (木)

ラストピッチ

 昨日のファイターズ札幌ドーム最終戦。試合はまあ言わずもがなではあるが、そんなことより試合後のセレモニーには感動した。いやBIGBOSSがSHINJOへとかではなくて、最初にファーストピッチならぬラストピッチにあらわれた女性、佐藤光波さん。何者だろうと思ってみていたら、なんと18年前の2004年4月の札幌ドーム開幕戦の始球式でボールを投げた方だという。
 当時彼女は小学2年生になったばかりの7歳。そのときの、ファイターズが北海道に来る喜びを綴った作文が中継で披露されていた。ひょっとして作文が選ばれて始球式を務めることになったのだろうか。その彼女があたかも幼虫が蝶に変身したかのような姿となって昨夜のラストピッチに招かれ、大切にしまってあったという18年半前のそのボールを近藤選手のグラブ目がけて投じた。すばらしい演出だった。
 見ていた誰しもが彼女の成長に目を見張り、18年半の年月に思いをはせたに違いない。かくいうぼくは2004年に何をしていただろう。あ、現役で仕事していたとはいえ、その他は大して変わらないか...。7歳から25歳?の劇的な変化に比べれば、おやじがじじいになっただけだからな(笑)。

 

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18年前の勇姿(デイリーニュースより)

2022年5月 8日 (日)

NHKカメラが走路妨害

 これはいくらなんでもひどすぎる。ネットニュースで事故が起こったのは知っていたけれど、実際に動画で見てびっくり。
 昨日の陸上日本選手権男子10000メートル競技で、トップ選手がゴールした直後に近づこうとNHKのカメラマンがフィールド内からコースに出てしまって周回遅れの選手にぶつかったという事故。周回遅れの選手がぽつんと走っていて目に留まらなかったのかと思っていたら、全然違った。まだ選手はたくさん走っていてレース真っただ中ではないか。なんでカメラマンの目に入らなかったのか不思議だ。カメラのファインダーでゴールする選手をずっと追っていて、周りが全然見えなかったのか。動画のそのシーンでは、後ろからアシスタントが止めようと手を出しているのが間に合わなかったように見える。カメラマンもカメラマンだけどアシスタントももっと早くに止めるべきだろうし、周りに他に人もいただろうに。
 ぶつかった選手は病院の検査では異常がなかったとのことだけど、ケーブルが引っかかった首の痛みで静養中だそうだ。無事に回復されることを祈りたい。

 

2022年4月11日 (月)

快記録

 いやすばらしかった昨日の試合。最後までの力投で2勝目を挙げたファイターズの北山投手。...じゃなくて、ロッテ佐々木朗希投手の完全試合。もうこれに尽きるでしょ。読売の槙原投手以来28年ぶりの完全試合というのもすごいけど、内容がもう段違い。13連続を含む19奪三振という大記録のおまけつきだ。1試合19三振というのはタイ記録とのことだが、連続奪三振のこれまでの記録は64年前の9連続だというのだから、それを大幅に更新した。なんたって2回から5回まで4イニングすべて三振、クリーンアップを含む3番から6番までの打者4人の全打席三振というからすごすぎる。

 もうおそれいりましたというしかないが、それはともかくその対戦相手だったオリックスが、コロナ陽性者続出のため明日からの楽天3連戦が中止(延期?)となった。その相手の楽天だって先週末のソフトバンク戦を2試合延期にしているし、セ・リーグではDeNAが先週の中日3連戦を延期にしている。こうも続くと感染防御体制がなってないとしか思えない。高校野球なみに不戦敗にしてはどうか。

 

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完全の中身(日刊スポーツスコア詳細より)

 

2022年3月 7日 (月)

東京マラソン2021

 タイトルの間違いではなく、昨日リアル開催されたマラソンは2022ではなくて東京マラソン2021なのだった。オリンピックと同じで1年延期開催という位置づけなのか。とにかく久々の一般市民が走るメガマラソンを見た感じだ。一昨日書いたように、北海道でも少しずつリアルマラソン大会が開催されるようになっているし、今年は自粛一辺倒ではなくきちんと対策をとって開催する方向へと変わりつつあるのを感じる。
 その東京マラソンの結果は、男子はキプチョゲ、女子はコスゲイが前評判通りの優勝。いずれも世界記録はならなかったがさすがの走りで圧勝という感じだった。日本人の方は鈴木健吾が4位、一山麻緒が6位とこちらも貫禄の日本人トップ。周知のようにお二人は夫婦で、ギネス記録だとか。すごいや。一山は2時間20分切りはならなかったが、鈴木は一昨年の大迫傑の記録より早い2時間5分28秒の好記録だった。コースが走りやすく、気象条件もよかったのかもしれない。
 これなら東京オリンピックを暑い札幌などでやらずに、今の時期に東京でやればよかったのにという気になる。あれ、それだと北京オリンピックになってしまうか。マラソンは冬季種目にしてはどうかなんて案もあったように記憶するが、もともと冬のスポーツなんだよな。
 一般の部はエントリーを2万5千人に減らして、なおかつ重症化リスクが高い65歳以上は参加見送りを要請した結果、当日参加者は1万9千人だったそうだ。なんだかなあ。自分が65歳以上だからいうわけではないが、自己責任で走らせてあげてもいいんじゃないかと思うけど。こういう流れが一般化するとちょっと困る。

 

2022年2月 5日 (土)

お疲れさま

 いよいよ北京オリンピックが開幕。東京が一年遅れだったせいで、まだ終わってから半年しか経っていないのにまたオリンピック?という気がしないでもない。しかし、半年前はコロナのせいで開催自体が危ぶまれていたのに、その半年後はまだまだオミクロン株が猛威を振るっているさなかでありながら、開催自体が疑問視されたことは少ない気がする。もう慣れっこになってしまったのか、どうせ反対してもIOCは強気にやるんだとわかってしまったのか、中国がやめるとは考えられないということなのか。まあ、いずれにせよ無事に終わってもらいたい。

 冬季五輪といえば4年前のピョンチャン大会を思い出してしまう。あの年2018年の3月末でぼくは退職したので、その直前のオリンピックは特に思い出深い。いろいろあったけど、なんといっても高梨選手の銅メダルだったな。2回目飛び終わった後に伊藤選手が駆け寄って抱きついて祝福したシーンが忘れられない。その前のソチ大会でのまさかの4位からひとつ順位を上げての3位。本人は必ずしも満足ではないかもしれないが、ひとつ順位を上げるためにどれだけの努力が積み重ねられたことか。それは何より尊い。というようなことを追いコンの別れの挨拶でしゃべった記憶がある。あれから4年経ったのか。あっという間だな。しかもその4年間の世界の変わりようには言葉もない。まったく先のことはわからないものだ。

 そして4年回って今夜また高梨選手の舞台がやってきた。結果は...。

 

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 高梨選手(NHK webページより)

2022年2月 3日 (木)

センバツの意味

 春の選抜高校野球が話題だ。ある地区の代表校2校のうち、昨秋の大会優勝校とともに選ばれたのが準優勝校ではなく、ベスト4止まりの学校だった。このことについて、なんで逆転現象が起きたのか、納得できる理由を説明せよと疑問の声が噴出している。

 しかしこれはなあ。そもそも春のセンバツというのはそういう大会なんだからしかたないんじゃないか。夏の甲子園は各地区予選優勝校がすべて出場する完全なトーナメント形式だ。春はそうではなくいろいろな要素を勘案して選抜された高校が出場する大会であるところが大きく違う。地区大会の成績順ですべてが決まるのなら夏と変わらないし、それなら年に2回も似たような大会をやる必然性がない。実際、戦後GHQの何で2つも大会をやるのかという疑問に、明確な違いがあるのだという理由で存続された経緯があると聞いた。

 21世紀枠なんて風変わりなものがあるのもその特徴だ。あるていどの実力が担保されている学校の中から大会成績以外の要素を加味して選考する。つまりこれは一般入試に対するAO入試だと考えればいいんじゃないか。野球留学生で固めた私立強豪校ばかりじゃなくて、文武両道の公立校とか、地元の子ばかりの学校とか、ハンディのある雪国の学校とか、そういうところにもチャンスを与えるという意味は大きいと思う。というかそうしなければ夏と春と2回やる意味がない。

 それをきちんと説明すればいいだけのことなのに、今回も選考委員会が変てこな釈明をするから叩かれる。そういえば、以前どこかの監督が21世紀枠校なんかに負けて末代までの恥だ、腹を切りたいとかいって物議をかもしたことがあったが、きちんとした理念を浸透させる努力が不足しているからそういう勘違い野郎が出てくるのだ。たしかに、すっきりしている夏の大会と違って、選考委員会を経る春はどうやったって万人が納得するようにはいかないだろう。しかしそれは、レコード大賞だって芥川賞だってノーベル賞だって同じことだ。選考あるところ不満も異論もある。それは仕方ないよ。

 

 

2022年1月 2日 (日)

区間新記録

 年明けの1月2日といえば、まいど芸がないが箱根駅伝。でも今年はちょっとつまらなかった。往路優勝は青学大。なんだまたかという感じ。昨年はまさかの(すみません)創価大が往路優勝で、復路も最終10区にはいるまでは首位でぶっちぎりの総合優勝かとだれもが思ったところが...、思わぬ結果だった。今年は選手層の厚さを誇る青学大に対して、2位の帝京大は2分37秒、3位の駒沢大は3分28秒、4位の国学院大は3分43秒と差が開き、ニュースによれば追う立場の各大学はもうなかばあきらめムードだとか。そういわれると明日の観戦も力が入らないな。

 今日唯一あっぱれといいたいのが1区をトップで走った中央大の吉居大和選手。記録は1時間0分40秒。2007年にあの佐藤悠基選手(当時東海大2年)が樹立した記録を15年ぶりに破る新記録。テレビ解説の席上にいつもの中央大OB碓井哲雄さんがおられないのが本当に残念だった。このところ成績が振るわない古豪中央大にあって、これは昨年9月に亡くなった天国の碓井さんに捧げる堂々の区間新記録だ。

 

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1区公式記録(箱根駅伝webページより)

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