今日は久々にえきねっとでチケットを買った。考えてみるとJR北海道のサービスが東日本と統合されてから初めてじゃないだろうか。えきねっとの会員には昔なっていたけれど、とっくに無効になっていたので、改めて入会してからweb上でチケット購入手続きを進め、クレジットカード情報を入力して申し込みボタンを押す。と、エラーが出てやり直してくださいとなる。あれ、と思ってもう一度同じことを繰り返すとやはりエラーになる。カードの認証ができないでいるようだ。
いつも使ってるカードなのに変だな。別のカードにするかなとかあれこれ考えているうちに、メールボックスにカード会社から照会メールが届いた。不正検知システムに引っかかった取引があるので確認してほしいとのことだ。おやおやこれか。カード会社のページからこれは本人の取引ですと承認手続きをする。えきねっとへもどってチケット購入のやり直し。すぐにはOKとならないのでそれを何回か繰り返して、やっと購入成立画面に到達した。もう1枚別のチケットがあるので、また同じことを繰り返す。一回不正検知をクリアーしたらその後有効にしてくれるかというとさにあらず、またカード会社から同じ問い合わせがきて、まったく同じことを繰り返す羽目になる。なんだかんだでチケット2枚に30分もかかってしまった。
えきねっとというと不審な退会メールが出回っていて注意喚起のニュースが流れている。そもそも退会していたぼくのところにも、もう10通以上退会処理しますというメールが届いている。それが頭にあったので今回のカード認証トラブルもなんか不安な気がしないでもなかった。カード会社から承認手続き依頼メールがタイムリーに届いたとはいえ、これが釣りメールでないと言い切れるのか。実際には何事もなかったけれど、こういうことは勘弁してほしいものだ。
これまで、えきねっと以外にもあちこちでこのカードで買い物しているが、当然ながら認証で引っかかったことは一度もない。逆に言うとそれって大丈夫なのかという気もするな。情報はカード番号と有効期限とセキュリティコードだけなのだ。はじめての取引先のときは銀行のネット振込みのようにスマホアプリでの認証くらいはしたほうがいいのではないだろうか。えきねっとは信頼されていないとみえて今回はえらい手間だったけど、実はまっとうなことをやっていたといえるのかもしれない。
紆余曲折はあったが無事にチケットをゲットしたのでこれで旅に出られるぞとなるとうれしいのだが、実はこれは家人に頼まれた切符なので残念ながらぼくは留守番なのだ。どっと疲れた。
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