カテゴリー「心と体」の記事

2023年8月 5日 (土)

血圧測定

 最近、朝食前に血圧を計るのが日課になっている。きっかけは1ヶ月ちょっと前に定期血液検査に通っている病院で計った血圧値がおかしかったからだ。そのときの値は106/46というもの。最高106はともかく最低46なんていくらなんでも変でしょ。医者はいつもどおり数値を読み上げるだけで、なんのコメントもない。人間ドックでも毎年血圧を計っているが、ここ数年はだいたい130/88くらいだ。正常値が130未満/85未満となっていてB判定がつく。まあちょっと高いかなというものだと思っていたのだが、3ヶ月ごとの定期血液検査時に計るといつも明らかに低い値がでる。なんでだろう。

 というわけで、前に買ってほこりをかぶっていた血圧計を引っ張り出して、自分で計ってみることにした。そういえばこれを買ったときにブログに書いたよなと思い出して検索したらちゃんとあった。2012年2月5日のエントリだ。10年も前だった。さて1ヶ月の測定結果によると、最高が123~94、最低が86~73の範囲で、平均は110/79だった。家庭血圧は診察室血圧より5低いとのことだから、それを勘案すると値としては人間ドックと定期検査の中間くらいの感じ。最低がぎりぎりだけど最高は全然正常の範囲だ。

 しかしなあ。退職後はほとんど変化のない暮らしをしていて、毎朝弛緩した状態で同じように測定しているのに、特に最高血圧は30も幅があるのが意外だ。ちょっとしたことでこれくらい上下するのなら、年に数回の検診時の値に一喜一憂する意味なんてないということだ。

 

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約1ヶ月の測定値

2023年7月 3日 (月)

6回目

 もう何回目だかもよくわからなくなっている新型コロナワクチン、今日の接種は6回目だった。そういえば前回の5回目は昨年12月で、東急デパートのワクチンクリニック出先会場でやったのだった。思い出した。今回はまた近所のクリニック。最初の1,2回目はそれなりに緊張したし、副反応で寝込んだりもしたけれど、それ以後はどうということもなく、特に感慨もない。われわれ高齢者は、今年度内にもう1回接種があるそうだが、来年度以降のことはまだ決まっていないらしい。もう何回目とかではなく、今年のコロナワクチンは~とインフルエンザワクチンみたいになっていくのだろうな。

  ところで、製品名?の「コミナティ」ってなんだろうと今さらながら調べてみたら、ファイザーのwebページに「コミナティ(英名:COMIRNATY)という製品名は、COVID-19、mRNA、コミュニティ(community)、免疫(immunity)という用語を組み合わせたもの」とあった。COVIDとRNAはなんとなくわかったけど、communityとimmunityとはね。

 

 

230703 
もう6回目

 

2023年5月 9日 (火)

5類

 5類だ5類だと騒がしいことだ。ごるい?って何だと思ったら5類のことか。ぼくは野球の1塁、2塁と同じアクセントで読んでいたら(5塁はないけど)そうではなく、2階、5階のアクセントで読むのだった。5歳ではなく後妻というわけだ。というくだらない話はおいといて、新型コロナ感染症が昨日から感染症法上の位置づけでこれまでの2類相当から5類に変更された。

 それで何がどう変わるのかというのでニュースは持ちきりだ。で、どう変わるの? いろんなことが変わるのだが、まず気になるのは発熱したらどうしたらいいのかということだ。これまでは電話して発熱外来を予約してから受診という流れだった。こんどは普通に病院に行けばいいのかなというとそうではないらしい。厚労省のリーフレットでは、「受診する際に医療機関に連絡しましょう」となっていて、それなら今までと変わらない。肝心の対応医療機関は、これから増やしていく予定とのことで、今すぐ近所の病院どこへでも行けるわけではない。5類になったからといって、その日からウイルスが減ったわけでも性質が変わったわけでもないから、急に対応を変えることもできないのだろう。

 それにしてはいろいろなことが緩和されて、その情報ばかりが喧伝されているようにも思える。5類になったからもう安心なのだということは本末転倒なので、これまでもあまり意味のなかったアクリル板隔壁とか精度悪い非接触検温とかをいっせいに取りやめるのはいいにしても、そういう儀式ばかりを大々的にニュースで流すことで、安易な安心感を拡散させることにつながらねばいいのだが。

 われわれ高齢者は、まず次のワクチンをどうするかだな。気がつけばもう6回目で、8月までに接種してくださいとのことだ。先のことはともかく、とりあえず3月までは無料だからそのうち打ってこよう。さてどこへ行けばいいのかな。

 

230509 
もう6回目

2023年3月30日 (木)

退職効果?

 定期検査日で某病院に行ってきた。脱マスク解禁日から2週間が経ったが、朝の電車内も駅の雑踏もみんなマスク姿で以前と変わらない。もちろん病院内は検温、手指消毒、マスク着用だ。5月の5類移行後になったら少しは変わるのだろうか。

 検査結果は可もなく不可もなし。前回と変わらない。スタチン投与をはじめて1年が経ったので、前後1年間のコレステロール値を比較してみた。

 yymmdd, HDL, LDL, LDL/HDL

投与前
 210218, 102, 182, 1.8
 210520, 115, 160, 1.4
 210819, 100, 140, 1.4
 211118, 102, 152, 1.5
 220217, 96, 164, 1.7
投与後
 220414, 116, 93, 0.8
 220707, 107, 97, 0.9
 221006, 115, 97, 0.8
 230105, 98, 115, 1.2
 230330, 111, 108, 1.0

 前にも書いたように、まったく効果歴然。改めてスタチンの威力には驚かざるを得ない。

 ところで、今回は薬を始めて1年目であるとともに、退職してほぼ5年が過ぎた日でもあるのだ。早いものだ。というわけで、退職前後の検査値(人間ドック時)をちょっと比較してみてこれまた驚いた。

 yyyy, HDL, LDL, LDL/HDL

退職前
 2013, 96, 125, 1.3
 2014, 103, 128, 1.2
 2015, 106, 117, 1.1
 2016, 94, 142, 1.5
 2017, 97, 117, 1.2
退職後
 2018, 100, 148, 1.5
 2019, 101, 139, 1.4
 2020, 107, 144, 1.3
 2021, 103, 148, 1.4
 2022, 104, 82, 0.8 (スタチン服用後)

 2016年は別として、2018年の退職年を境にLDL-C値が明らかに上昇しているのがわかる。2017年以前の値なら薬など飲まなくてもいいレベルだ。おそろしいものだな。退職とともに生活パターンが大きく変わったことが要因かな。食生活はそれほど変化しているとも思えないから不思議だけど。そうか、あのまま仕事続けていたらことコレステロール値に関しては健康でいられたのか。なあんて、いやいやたまたま加齢による変化の時期が一致しただけで、仕事辞めたのは関係ないに違いない、ということにしておこう。

 

 

230330
検査結果

2022年12月15日 (木)

5回目

 やれやれこれでやっと人並みになったぞ。
 今日は駅前の東急デパートへ出かけて行って、新型コロナワクチンの5回目の接種。前回4回目のときは少しの差で間に合わずに従来型の接種だったので、今回初めてオミクロン対応の2価ワクチンを接種してもらえた。
 今回のワクチンは、ファイザーのコミナティ(2価:起源株/オミクロン株BA.4-5)というやつ。現在の第8波ではオミクロン株の系統がすでにBQ.1株に置き換わりつつあるらしいが、同じ系統ではあるし、BA.4-5対応の2価ワクチンでも従来型のよりは効果が高いということなので、まあ大丈夫だろう。
 接種会場は大通ワクチンクリニックというところの東急デパート会場で、デパートの7階に特設会場が設けられている。3,4回目を打った近所のクリニックが1月一杯は埋まっていますのとことだったので、ネットで探したらすぐに予約できた。予約時には接種券番号も何も聞かれず、今日会場に行っても朝で空いていたこともあり、予約確認らしきこともせずにすぐに問診して注射、その後10分ほど経過観察という名の待機で、ものの15分で全行程を終了。あっという間だった。
 ワクチン接種も5回目ともなるとそうそう仰々しいこともやってられない、というか必要ないのだろう。昨年夏の1,2回目はヨーイドンでネット予約して、コンベンションセンターの大規模会場に出かけて行列に並んだのがウソのようだ。しかしいつまでこんなことが続くんだろうか...。

 

221215 
会場

 

2022年11月 9日 (水)

糖尿病のイメージ

 どうでもいい気もするが、当事者にとっては気になるものなのだろうか。日本糖尿病協会が「糖尿病」の名称を変更する方針だというニュース。今後1,2年のうちに新たな病名を提案すべく、日本糖尿病学会とも連携して検討を進めるとのこと。ん、糖尿病協会というのは糖尿病学会とは別なのか。ややこしいな。

 中身を読んでみると不思議なことが書いてある。まず、患者へのアンケートで、回答者の9割が病名に抵抗感・不快感をもつというから驚く。「尿」という字が負のイメージでよくないらしい。ところが、さらに記事を読むと、「糖尿病に対する誤った認識が偏見を助長し、差別を生んでいる」とあり、生命保険や住宅ローンに加入できないとか、就職が不利になった、怠け者のような目で見られる、などの具体例があげられている。いやいや、これは名前のせいじゃないだろう。名称変えても実態は変わらないと思うが。そしてとどめが、これらの偏見を払拭するために関連用語の見直しに着手しているとして、「糖尿病患者」を「糖尿病のある人」に変えたりするのだと。何かの冗談なのかと思った。悪いのは「尿」ではなくて「患者」なのか。病気じゃないんだと言い張りたいのだろうか。

 ところで、前にも書いたようにぼくは2月からコレステロール低下薬を飲み始めている。ワクチン接種時や人間ドックなどの問診票には、摂取している薬と病名を書く欄があるので、そこには高コレステロール血症と書いている。なんかすごい病気のように見えるが他に書きようがない。そういうとき、そうかぼくは病人なんだなとしみじみしたりする。これが英語だとhypercholesterolemiaとなって、確かに「病」とか「症」とかがつかないので抵抗感が少ない気もする。高血圧症はhypertensionだし、糖尿病はdiabetesだ。ということで、カタカナでダイアビーティースとすれば「尿」も「病」もなくていんじゃね。

 

2022年10月24日 (月)

ワクチン慣れ

 この冬は新型コロナとインフルエンザの同時流行が懸念されているとのことで、今日は近所のクリニックでインフルエンザワクチンの接種を受けてきた。変異株への効果はともかくとして、新型コロナワクチンの4回目接種も終わっているし、とりあえずは高齢者用に推奨されている対策は講じた。
 新型コロナワクチンは今のところ無料だが、インフルエンザの方はそうはいかず、市の補助が出るとはいえ65歳以上の高齢者も1400円(札幌市の場合)かかるし、若い人はもっと高い。ぼくも実はインフルエンザワクチンを打つようになったのは最近のことで、65歳になるまではは打った試しがなかった。別に料金を惜しんだわけではなく、だいたいここ数十年ワクチンなんぞ打たなくてもインフルエンザに罹ったことは皆無だし、ワクチン打ったからといってまったく罹らないわけではないからだ。なので、別に何が何でも打たなくちゃと思ったわけではなく、しいていえば昨年夏からの新型コロナワクチンの繰り返し接種によってワクチン慣れして、抵抗が薄れたのかもしれない。
 新型コロナもこの先どうなるか見通しがまったく立たないが、もう5回目ワクチン接種がはじまっているとか、接種間隔を3ヶ月に短縮するとかいっているし、まだまだワクチン頼りの対策が続きそうだ。こちらは今のところ無料だし、最初の頃のように予約が取りにくいということもなく、近所のクリニックで手軽に接種できるので、暇爺としては行かない理由もない。3回目以降の接種の若い人への浸透が今一つらしいが、こうして老人と若者の差が開いていくのだな。

 

 221024
接種完了

 

2022年9月 5日 (月)

4回目接種

 新型コロナワクチンの4回目接種については、現在のワクチンが流行中のBA.5株に対応していないこともあって、あまり気乗りしないのも事実だ。今月からはオミクロン株にも対応した二価ワクチンが提供される予定とあっては、そっちを待った方がいいんじゃねという気もする。一方でその二価ワクチンはBA.1に対応したものでBA.5に対する効果は低いという話もある。結局、ウイルスの変異のスピードにワクチン開発が追いついていないってことじゃないか。これではわれわれ一般人は判断のしようがない。札幌市のわれわれの年代の4回目接種率は9/2時点で49.9%だそうで、みんなの揺れ動く胸の内を反映しているかのようだ。

 ネットをいろいろ探したら、阪大の忽那賢志氏の「オミクロン株対応ワクチンの接種開始まで待った方が良いのか?現時点で分かっていること」という8/28付記事があって、これがすこぶるわかりやすい。カップヌードルの比喩など秀逸で、難しい専門知識の一般向け解説のお手本のようだ。で、肝心の結論は、先の見通しが立たないのでとりあえず打っておくのがよさそうとのことなので、近所のクリニックに空きがあったので今日出かけて接種を受けてきた。

 よしよし、これでモデルナ→モデルナ→ファイザー→ファイザーの順で4回目を完了だ。と思いきや、同じ著者のアップデート記事「オミクロン株対応ワクチン これまでに分かっていることと、まだ分かっていないこと Q&A」が9/4付で公開されていたのを知った。え、なんだよもう打っちゃったよ...。

 

 

220905
文中9/4付記事より

2022年5月 4日 (水)

生薬効果

 昨日の話の続き。次は本線の感染性胃腸炎に処方された薬について。ぼくはふだんあまり医者にかからないので、薬をもらってくると物珍しくつい調べてしまう。といっても今は薬局で説明を書いた紙を一緒にくれるので手間暇はかからない。写真の左からガスモチン・アルサルミン・レベニンS(3剤混合散薬)、ストロカイン(錠剤)、フェロベリン(錠剤)、チアトン(カプセル)の4種類。散薬なんてのはいまどき珍しいような。いかにも胃薬という感じがする。

 それはともかく、おおと思ったのが薄橙色のフェロベリン錠剤で、成分がベルベリン・ゲンノショウコエキス配合だという。生薬ではないの。ベルベリンならよく知っている。代表的なイソキノリンアルカロイドでメギ科植物成分だ。メギ科というのは原始的被子植物である多心皮群に属するちょっと変わった分類の植物で、昔興味を持ってちょっと成分探索を試みたことがある(後記:ぼくの植物分類の知識は40年前の水準なので現在は変わっていると思います)。といってもここいらで見られる種はほとんどなく、低山の林内に今頃花を咲かせるサンカヨウくらいしか手に入らなかった。その根の成分として簡単に結晶性成分が得られ、調べてみたらポドフィロトキシンというリグナンの1種だった。既知化合物だったのでそれはそこでおしまいとなったが、その縁でうちの裏庭にはサンカヨウが1株植えてある。ゲンノショウコのほうもよく知られた生薬で、よく効くから「現の証拠」と名付けられたというのは有名な話。ゼラニウムの仲間でこちらは豊富なタンニン成分が活性の元となっている。

 ぼくは特に天然自然志向というわけではないが、こういう天然生薬をみると親近感をおぼえて、なんとなくこいつは効きそうだなと思ってしまう。昔は天然物化学屋のはしくれだったもので。

 

220504 
感染性胃腸炎の処方薬

 

2022年5月 3日 (火)

新型コロナ抗原検査

 5月の幕開けは散々なスタート。一昨日夜から強烈な下痢と嘔吐に見舞われてほとんど眠られず、翌朝には38度の発熱という症状に。これはウイルス性胃腸炎かな、食べ物に思い当たるものはないし同じものを食べている連れ合いはなんともないけど。朝になってもむかむかして何も食べられないし、さりとて熱があると気軽に病院にも行けないしどうするかなと思っているうちに、連れ合いがさっさと発熱外来紹介窓口に電話をかけ出した。住所はどこですかと聞かれて近くの病院を紹介してくれるのだが、篠路といわれて二の足を踏む。試しに近所のクリニックに電話してみたところ、幸いにも発熱外来をやっていて13:15に来てくださいということになった。

 こんなのは初体験なので興味津々で行ってみると、まずすぐに一番奥の隔離室へ連れていかれて、検査結果が出るまではそこに缶詰になる。問診票を書いて待つと、医者が簡易防護服を着て現れて、アクリル板、顔面シールド、マスク越しに会話。その後、テレビでよくみるように、鼻から細長い綿棒を差し込んでぐりぐりと検体を採取された。これはけっこう痛い。経鼻内視鏡はやったことがあるがあれは麻酔してるからな。結果が出るまで30分かかりますといわれて医者は消え、放置される。しかたないので携帯で時間をつぶす。30分後に呼び出されていつもの診察室へ。これで陰性だったかなとわかる。あとは型通りの診察で感染性胃腸炎でしょうと薬を処方される。コロナ検査の結果は、キットを見せてくれて陽性だとここにもう一本バンドが出るので、陰性ですと説明された。

 ずいぶん簡単なキットなんだな。ネットで調べると、キット表面の六角形に検体溶液を滴下し、右の橙色部分をギュッと押して正確に30分待つだけという。「r」表示部がコントロールで、コロナ抗原があると「T」の位置にもう一本バンドが出る。見かけは電気泳動っぽいがどうみてもそれは無理だ。裏返してみると単にろ紙片様のものがはさまっているだけで拍子抜け。想像するに橙色ボタン部分の裏にふくらみがあるので、ここを押すと溶離液が染み出していってペーパークロマトのように左へ展開されていき、ちょうど30分で目的抗原がマーカー位置にくるようになるのだろう。後処理もなにもないのであらかじめ抗体や発色剤は入れてあるのだな。使用前の写真を見るとコントロールはあらかじめこの位置に塗布してあるようだ。短時間で数をこなすためのキットだから単純化されているのだろうが、うまくできているものだ。

 

220503 
キット表面(上)、裏面(下)(スケール入れるの忘れた、全長8.5 cm、全幅1.5 cm)

 

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