四等三角点「拓新」
秋の当別から新篠津歩きのお終いは、「高倉」のある北六号の2本北にある北八号沿いの「拓新」へ。探訪日は同じく2024年10月18日。
「高倉」まで歩いてきた道を、篠津運河を渡り四十二線との交差点までもどる(F地点)。右折して2ブロック分北上すると北八号に相当する道道751号に出るので、そこを左折する(G地点)。西に1ブロック歩いた四十一線との交差点(H地点)が三角点位置で、右折して水路の橋を渡った右手の林の手前の草むらをよくみると、黄色三角標識が立っている。草をかき分けていくと、その根元近くに標石がある。
ここは、残念ながら現況状態が「露出」で、成果公表停止になっているので点の記の閲覧ができない。なので設置時期や詳細は不明だが、今昔マップの地図で1975年にはなく、1995年には載っているので、その間に設置されたものだ。点名の「拓新(たくしん)」はこのあたりの字名で、少し南の北六号沿いに拓新会館というのがある。語源はわからないが、このあたりの高倉、武田、豊野と違って大正時代の地図には載ってないので、新しい名前なのだろう。
〇四等三角点「拓新」(参考値)
北緯 43.25218086
東経 141.6064777
標高 (m) 7.55