カテゴリー「映画・テレビ」の記事

2022年5月 8日 (日)

NHKカメラが走路妨害

 これはいくらなんでもひどすぎる。ネットニュースで事故が起こったのは知っていたけれど、実際に動画で見てびっくり。
 昨日の陸上日本選手権男子10000メートル競技で、トップ選手がゴールした直後に近づこうとNHKのカメラマンがフィールド内からコースに出てしまって周回遅れの選手にぶつかったという事故。周回遅れの選手がぽつんと走っていて目に留まらなかったのかと思っていたら、全然違った。まだ選手はたくさん走っていてレース真っただ中ではないか。なんでカメラマンの目に入らなかったのか不思議だ。カメラのファインダーでゴールする選手をずっと追っていて、周りが全然見えなかったのか。動画のそのシーンでは、後ろからアシスタントが止めようと手を出しているのが間に合わなかったように見える。カメラマンもカメラマンだけどアシスタントももっと早くに止めるべきだろうし、周りに他に人もいただろうに。
 ぶつかった選手は病院の検査では異常がなかったとのことだけど、ケーブルが引っかかった首の痛みで静養中だそうだ。無事に回復されることを祈りたい。

 

2022年1月26日 (水)

ヨーロッパトラムの旅

 最近はまっているのがNHKの「ヨーロッパトラムの旅」。ヨーロッパの各都市のトラムの車窓風景をただひたすら流し続けるだけの1時間番組だ。本来はBS8K放送なのだが、地上波の深夜(というか未明)帯にも再放送(?)があり、ぼくはそっちを録画しておいて、冬季の日課のエアロバイクを漕ぎながらぼーっと見ている。なによりその大部分が前面展望なのがうれしい。線路が交差点ごとに分岐しまた合流し、ときに狭いところでは単線になって通り抜け、ロータリーでは一方通行の単線になって周回し、車庫への引き込み線が分岐していき、見ていてほんとに飽きない。最小限のテロップだけでよけいなナレーションがはいらないのもいい。

 それにしても、アムステルダム、ソフィア、ヘルシンキ、ベルリン、プラハ、ウイーン、ベオグラードなどなど、収録されている多くの都市でトラムが現役でバリバリ活躍しているのがうらやましい。日本も昔は東京、京都をはじめ多くの大都市で路面電車が走っていたものだが、そのほとんどは廃止されてしまって、今では広島、長崎、松山といった地方都市でわずかに気を吐いているのみだ。ヨーロッパの町でけっして広いとはいえない旧市街の通りを車と共存してトラムが走り、お客さんがたくさん乗り降りしているのをみると、うらやましい気がしてならない。衰退していったことにはいろいろ理由はあるだろうが、なんで日本では同じことができなかったのだろう。

 

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チェコ・プラハ編より(FRIDAY DIGITAL

 

2021年9月12日 (日)

ブラタモリ松本城の巻

 昨日のブラタモリは松本城の話だった。テレビはほとんど見ないのだがブラタモリは好きでよく見る。唯一難点は、出てくる学芸員だの大学教員だのの説明役の露骨なお追従がうざったいことだ。タモリが物知りなのは認めるけれど、ふつうに考えつきそうなことでも、「よっくおわかりになりましたね~。もぉー私の説明することがなくなってしまいました」とか(ならさっさと引っ込めよ)。それに目をつぶれば、他の旅番組とは違ってマニアックな紹介をしてくれるのでおもしろい。なのだが昨今は新型コロナ禍のせいかネタ切れなのか、新たなロケの比率が下がって、再放送とか再編集番組が多いのが残念だ。

 松本は汽車旅的にも要所なので昔行ったことがある。たしか泊まったこともある。しかしちらっと松本城も行ったはずなのだが、残念ながらほとんど記憶がない。一度ゆっくり歩いてみたい町のひとつだ。なので興味津々だったけど、内容はいささか期待外れだった。なぜ松本城がここに成立したのか。自然地誌的にも人文地誌的にも要所であることは誰しも気づく。武田信玄ならずとも城をおきたくなるのはよくわかる。全国に5つある国宝城のひとつで複雑な構造が特徴といいながら城そのものの話はなくて、地形の話に終始していたきらいがある。それも糸魚川静岡線とか扇状地とかありきたりの内容で、新たな気づきというものに乏しい。掘り下げ不足だと思う。

 それはともかく、改めて地図を見直してみたらけっこう広い松本盆地の中で松本城とか松本市の市街地は東の山すそにあるのが意外だった。北アルプスの眺望など西方のイメージが強いので、てっきり駅は西を向いていて西側に市街地が広がっていると思っていたけど、実際は逆だ。駅は東向きだったのだ。これでは行ったことがあるなんて恥ずかしくていえないな。近くには廃止になりそうな大糸線、スイッチバックの連続する篠ノ井線など見どころもたくさんあるし、いつの日か再訪したいものだ。

 

2021年3月26日 (金)

スエズ運河座礁事故

 スエズ運河で3月23日に起きた超大型コンテナ船の座礁事故、復旧までにかなり時間がかかりそうな様相となって、世界の物流に大きな影響を与えかねないと懸念が広がっている。衛星写真をみると、船首が右岸に接触したために船尾が左に振られて幅300 mの運河を斜めに塞いでいるようすがわかる。なんせ長さ400 m、幅59 mという大型船だけに離礁作業が難航しているという。

 スエズ運河を通る大型コンテナ船といえば、テレビ東京でやっていた「巨大貨物船に乗る」シリーズを思い出す。ぼくは年末の一挙再放送を録画してみたが、あれはとてもおもしろかった。その3回目がちょうど今回の船と同規模のMOL TRIUMPH号で、逆にヨーロッパから中国への行程の紹介だった。この船がどれくらい大きいかというと、大きすぎて本放送時には日本に着岸できる埠頭がなかったくらいだ。

 取材時にも運河前後は通過する船が錯綜していて順番待ちをしていたから、今回のような事故で不通になるといかに大きな影響があるかは容易に予想できる。まさに隘路だ。運河はエジプト領内で、国防上の制約から撮影禁止であり、放送でも現地の映像はなかった。今回の事故の映像もほとんどない。世界の物流の首根っこがいかに脆弱な状況であるかを認識させられる。

 スエズ運河はまだ幅があるからいいほうで、シリーズ2回目の自動車運搬船で通ったパナマ運河は閘門式で狭いため、なんと両舷のすきまは65センチしかないという超軽業で通行していた。もちろん自力航行は不可なので、両岸に敷かれた軌道上を走る機関車によって牽引して通過する仕組みになっていた。こんなところでつっかえたらそれこそどうにもならないのでは。

 

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Wikipediaより
(CC 表示 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=719485)

2021年2月 3日 (水)

能島

 先日のブラタモリのしまなみ海道の能島の話の回の録画をやっと見た。ブラタモリといえば、その前の回で放映された天橋立が翌週の大学入学共通テストに出たと話題になっていて、へえと思ったときにはすでにその次の能島の村上水軍の回も終わった後だったので、翌週の再放送を録画しておいたのだ。このブラタモリはおもしろいから毎回ちゃんと見ればいいのだけど、テレビを見る習慣がないのでつい見逃してしまう。こんどからきちんと録画しよう。

 能島の村上水軍といえば、和田竜の「村上海賊の娘」だ。あれのメインは架空の話だけれど、史実に基づいた水軍の話はおもしろかった。当然、地図を見ながら読んでいたので、能島が伯方島と大島にはさまれたちっぽけな小島であることは知っていた。行ってみたいなと思ったけれど、季節限定のツアーじゃないと渡れないので簡単に上陸できる島ではない。タモリは自由自在でうらやましい。

 しまなみ海道といえば、その昔ウルトラマラソンで走ったところだ。伯方島の道の駅で盛大な声援を受けてから、橋の取り付きの坂をやっとこさ上って伯方・大島大橋を渡ってまた取り付き坂を下って、大島の東岸の道へ出る。もう70キロ過ぎでへろへろになって走った海沿いの道(地図の黄色い道)のすぐ左手に間近に能島が見えていたはずだ。けど、全然おぼえてない。景色眺める余裕はほとんどなく、2度目のときは雨の中だったし。

 話の最後に、村上海賊の由来として塩田からの塩輸送の警護が始まりだといっていた。これは知らなかった。実際に伯方島の隣の大三島へ渡って塩田の遺構を紹介していたけれど、このあたりで塩といえば、今ではなんといっても伯方の塩だろう。番組ではひとことも触れられていなかったのは村上海賊とは直接関係ないからか、特定ブランド名だからか。

 

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位置図(国土地理院地図(電子国土web))

 

2021年1月 9日 (土)

すみれちゃん

 もちろん囲碁の仲邑菫初段のことだ。年末年始に録りためてあった番組録画を少しずつ消化している。1月3日の日曜日のNHK将棋・囲碁の時間は特別番組で、その囲碁の方は仲邑菫初段と芝野虎丸王座の特別対局だった。画面に仲邑初段が映ると家人が、あ、すみれちゃん、と声を出した。え、知ってるの?とびっくり。ぼくの知らない間にテレビなどにたくさん露出しているのだろう。というか、将棋界が藤井フィーバーで盛り上がっているときに、囲碁界はすみれちゃんフィーバーで盛り上がっていたのだ。

 愛くるしい小学生なので、ついすみれちゃんと呼びたくなってしまうが、昨今は女の子をちゃん付けで呼ぶとセクハラになるらしいので、これはNGだ。というより、現役のプロ棋士にちゃん付けは失礼だろう。しかし、仲邑菫初段、字面もいいし素敵な名前だな。対する芝野虎丸王座もまた立派な名前で、まるで芸名のようだが2人とも本名なのだからなかなかだ。

 勝負は芝野王座が貫録を示して勝利したが、聞き手に上野愛咲美女流最強位、解説に平田智也七段と若手実力者を配した対局はぼくのような素人にも楽しめた。挿入されていた菫さんのプライベートビデオがまたかわいい。今をときめく一力遼九段と卓球やって勝ったというシーンには笑った。

 ちなみに将棋の方は何をやってたかというと、NHKトーナメント70回記念ということで、加藤一二三が選ぶ!NHK杯戦名対局という回顧番組だった。それにしても華がないというか地味だ。藤井聡太二冠の特別番組でも組めばずっと視聴率が上がったろうに。

2020年11月20日 (金)

4Kテレビ

 突然壊れたテレビの更新にネット注文しておいたテレビが、昨日届いた。品定めするにあたり、わが家はそろって周回遅れなもんで、4Kなんていらないよね、そもそも放送始まってるんだろうか、と頓珍漢な会話をしたりした末に、そもそも4K対応じゃないテレビなんて今どき売ってないことに気づくありさま。業界団体のWebみたらもう600万台も出ているのだとか。そりゃまあ東京五輪前にサービス始まってるに決まってるよな。4Kどころか8Kもすでにやっているとはまったく浦島太郎花子状態で、きっとGOTOトラベルで竜宮城に行ってきたのを忘れてるのだろう。

 機種選定にあたってまず考えるのは画面サイズだ。今まで13年前の42型だったから、いまどきはもっと大きいのだよなと、50を飛ばして55型を選択。大きいのにはすぐ慣れるという経験もあるし。しかし配送業者が玄関においていった箱をみて大きさに驚く。間違ってテーブルが届いたのかと思ったくらいだ。

 開梱してセッティングして電源入れたら自動的に初期設定が立ち上がり、それがすむとすぐに番組が映った。あれB-CASカード刺してないのになんで映るんだろう(浦島太郎その2)。調べてみると、4K時代にはもうカードではなくACASチップというものが機器に内蔵されているんだそうだ。

 付属のリモコンをよく見ると、Abema、hulu、YouTubeなどのボタンがある。え、YouTubeワンプッシュで直接見られるのか(浦島太郎その3)。テレビはもうとっくにインターネットの時代なのだった。これでは十年一日のごとくお笑い芸人のワイドショーやってる放送番組から客離れするのは当然だよな。

 まだまだあるけどさすがに恥ずかしいのでこのくらいにして、かように驚きばかりの浦島太郎だったが、ただひとつ大きすぎるかなと危惧した画面サイズは、最初から全然違和感なくなじんだ。もっと大きくてもよかったかなと思ったくらい。アナログTVからデジタルTVへの更新は驚異だったけど、それ以降はもうすっかり大画面慣れしてしまっているらしい。

 

2020年11月16日 (月)

テレビ壊れた

 居間のテレビ(Regza42Z2000)が突然バチッと音がして消え、そのままうんともすんともいわなくなった。なんか数か月前から不隠な予兆があったので、そろそろ寿命かなと思っていたが突然のことでびっくり。まあテレビが壊れるときはそんなもので、これの前も同じだった。

 しかしこのテレビ、記録を見ると買ったのは2007年3月だった。なんと14年近く経っている。そりゃ経年劣化するよな、よく今までもったものだ。取説見たら、デジタル放送への移行スケジュール表があって、2007年はまだアナログ停波前だから、もちろんアナログチューナーもついている。当時は30万円近くした気がする。今ならもっと大型のが10万円くらいだからえらい違いだ。

 買い替えるとしたらどれかなあと心にとめてはいたものの、真剣に考えてなかったので、これから探さなくては。とりあえず2階の小さいのを代替機としてもってきて接続したので当面それで我慢だな。というかそもそもぼくはほとんどテレビ見ない人なのでそれほど困らないんだけど、家人はそうもいかない。孫が遊びに来てきかんしゃトーマス見たりもするし。お、それは一大事、録画し直しとかないと。

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デジタル放送移行スケジュール(Regza42Z2000取説)

 

2020年3月24日 (火)

夕刊おがわ終了

 3月も下旬になって道路の雪もほとんど解けたので、夏靴での外走りを再開していたところだが、昨日今日と、晴れていると思ったらみるみる黒雲が湧いてきてバラバラとすごい勢いで霰や大粒の雨が降ったりと不安定な空模様が続き、やむなく室内でエアロバイクを漕いだ。
 冬の間はだいたい16時台がバイクの時間で、ちょうど放送しているHBCラジオの夕刊おがわを聴きながら漕ぐことが多い。火曜日のコメンテーターは畏友の吉見宏さん(北大経済学研究院教授)なのでいつも楽しみにしている。吉見さんはパソコン通信niftyserveのFTRAIN時代からの知り合いで、当時はオフラインでもお付き合いいただいた。同じ大学にいても分野がまるで違うのでその後は疎遠になっていたが、退職後たまたまこの番組で声を聴いて懐かしく思い、それから冬限定だが火曜日はできるだけ聴くようにしている。専門の経済の話以外に、余技といっていいのか本業に近いような気がするが、都市交通や鉄道がらみの話題のときはコメントにも熱が入っておもしろかった。
 今日もバイクを漕ぎながら楽しんで聴いていたら、この番組が今週で終了し、各コメンテーターの登場もおしまいとの告知があってびっくり。春の番組再編の時期なのだ。夕刊おがわ自体は、おがわ氏のオーバーアクション気味の相づちが鼻についたり、コメンテーターの分野が政経法に偏っていて毎日似たような話題の蒸し返しになり、自然科学系の記事紹介の手薄さが目を覆うほどなのが大きな不満だったし、なくなっても惜しいとは思わないけど、吉見さんのしゃべりが聴けなくなるのは残念だ。来シーズンは何を聴くかな。

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HBCラジオはFM 91.5 MHz

 

2020年3月22日 (日)

2020大相撲春場所千秋楽

 ほとんどの大規模スポーツ大会が中止・延期されている中で、力士はもちろん関係者にひとりでも感染者が出たら即座に中止という覚悟ではじまった大相撲春場所が、無観客とはいえ予定通りすべての日程を終えた。よくぞ無事に終わった。八角理事長の最後の協会挨拶もまさに万感胸に迫ったようで言葉に詰まる場面があって、感動的だった。
 今日の千秋楽ではいつもとは違って、最後の出世力士手打ち式と神送りの儀式までちゃんとテレビ中継されていておもしろかった。なるほど相撲というのは神事なのだと納得させられた。ぼくはもちろん初めて見たので、コロナ騒ぎがなければ知らないままでいたわけだ。こうやって普段とは違う角度で見直すことができるのなら、見せるプロスポーツとしてはこういうのもありなのかもしれないなと思わせる。
 と、ライブで見てきたようなことを書いているが、実際は今日の相撲中継は終わりの方だけをNHKプラスで後から見たものだ。最近サービスが始まったNHKプラスはとても便利だ。見逃しても後から見られるし、なんといっても受信料払っていれば追加料金なしだし。紙媒体を購読していてもWebの有料記事には別料金を払わなければならない某全国新聞とは大違いだ。今夜のNHKスペシャル「“パンデミック”との闘い~感染拡大は封じ込められるか~」も後で見ようっと。

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来場所はこうなるといいね
Diamondtears さんによる写真ACからの写真

 

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