カテゴリー「花、植物」の記事

2023年10月 1日 (日)

2000エントリ

 半月ほど前に買ってきて植えたアメリカフヨウの花が開いた。大きくて派手なのに今さらながらびっくり。まだまだ花盛りのフロックスは一部ウドンコ病が出てきたので、薬を撒いた。少しずつ整えてきた裏花壇も大分にぎやかになってきた。が、気がつくともう10月だ。そろそろ庭仕舞いの時期が近い。年中庭いじりができる暖地の人がうらやましい。

 細々と続けてきたこの「junkchem story」もやっと2000エントリに達した。Webmaster日記を引き継いでブログを始めたのが2010年。3年書いて中断し、再開したのが2020年。それから3年9か月が経った。再開後も3年くらい続けば上出来だと思っていたので少し長くなったが、そろそろ潮時だろう。2023年度上半期末で2000エントリとちょうど区切りもいい。ここで中断して気が向けばまた2030年に再開といいたいところだが、完全にストップは出来ない事情もあるので、今後しばらくはテーマを絞ったうえ不定期継続としたい。もうしばらくおつきあいください。

 

231001 
アメリカフヨウ

2023年6月 6日 (火)

お庭カメラ230606

 ネタ切れのときの庭カメラ。

 6月にはいって今一つ不安定な天気が続いている。週末の悪天のせいで、土曜日の予定だった近所の小学校の運動会も2回順延され、昨日の月曜日にやっと行われたくらいだ。先週の大きな台風はこちらには直接影響はなかったが、大陸からの寒気でまさにリラ冷えという低温が続き、それが解消されてやっと今日は気温が20 ℃台にもどったものの、日中はにわか雨が降る。

 庭では春の花がそろそろ終わり、夏の花はまだまだ準備中で、畑の方もこれからというところ。

 

230606a
フタリシズカ

230606b
バターカップ

230606c
ヒメウツギ

230606d
シレネ

230606e
フロックス3種とヒマワリの芽

230606f
ヒマワリ(ジュニア)とメークイン

230606g
インゲンその他

 

2023年5月24日 (水)

フロックス・パニキュラータ

 やっと見つけたフロックス・パニキュラータの苗を入手。

 今日は朝から、連れ合いと百合が原公園でやっている多肉植物展に出かけてきた。そっちは案に相違して大した興味をひくものはなく、色とりどりの花の苗を集めたガーデンショップでも探し物は見つからなかったが、帰りに寄ったホームセンターで思いがけず収穫があったのだ。

 ほんとうは薄いピンクのがほしかったのだけれど、この際ぜいたくはいえない。見つけただけでもよしとしよう。値段も手頃だったし。とりあえず庭の隅に活けておいて、仮蒔きした他の花の芽が出そろったらあわせて移植するつもり。夏が楽しみだ。

 掘り出し物に気をよくして、2人でフランネル婚式のランチをして帰ってきた。

 

230524 
掘り出し物

2023年5月14日 (日)

母の日

 今日は天気が良く、風がちょっと強かったが気温は今年最高の23.7 ℃まで上がった。気温が20 ℃を超えるとようやく畑仕事のシーズンインということで、今日は各種の種まきをした。以前はコスパのいい豆類を主に、ミニトマトやピーマンなどいろいろ作っていたが、狭い畑で連作したせいか出来が悪くなったので、ここ数年はヒマワリを植えたり休ませたりとあまり力をいれていない。なので今年もそこそこではあるが。

 それはともかく、今日は母の日でもある。施設に入居している90を超えた母には、先日プレゼントをもっていった。連れ合いには娘たちからいろいろとプレゼントが届いている。その娘たちがすでに母なのだから、年を取ったものだ。というわけで今日はすべてのお母さんたちに今が盛りの庭の花を。

 

230514 
今年のチューリップ 

2023年5月13日 (土)

エメラルドの整枝

 5年ぶりのエメラルドの整枝作業。もちろん自分でやったわけではなく近所の業者に頼んだもの。最初に植えたのはもう大分前だが、あまりに高くなりすぎたので5年前に初めて芯止めと整枝をやってもらった。そのときにずいぶん低くなったなと思っていたが、5年も経つと元の姿に逆戻り。5年ごとくらいに整枝しないとだめのようだ。

 5年前というとちょうど退職した年だ。それからの5年の間にいろいろなことがありすぎたし、なにより孫が3人授かった。5年後にどうなっているかなどまったく想像もつかない。

 

 230513a
作業前

230513b
作業後

2023年5月 2日 (火)

第四種郵便物

 5月初日の月曜日、第三種郵便物と第四種郵便物が届いた。前者、すなわち定期刊行物は購読している詰将棋パラダイスで、連休中とはいえ平日だったのが幸いして1日に届いた。後者は、昔なら学術刊行物いわゆる学会誌というところだが、今はもう縁がないのでそうではなく、タキイ種苗に注文してあった花の種だ。

 一般の雑誌類がほとんど該当する第三種郵便はよく目にするが、第四種となるとふだんはほとんど利用しない。郵便局のページによれば、第四種郵便物とは以下の4種が該当するそうだ。

 ・通信教育用郵便物
 ・点字郵便物、特定録音物等郵便物
 ・植物種子等郵便物
 ・学術刊行物郵便物

 教育・学術・公共の福祉に供するものなど特別の用途のものへの優遇措置ということだろう。しかしなんで植物種子等が含まれるのか。歴史的には農業振興のために種子や苗などの流通促進をはかる目的があったのだそうだ。いまでは特別扱いする意味があるとは思えないが、法令上はそのままになっているのだろう。今回のように種苗会社のネット通販では、第四種郵便で送りますと明記されている。花の種2袋など普通郵便(第一種)でも84円で届くが、第四種だとそれが73円になる。

 メランポジウムは最近のお気に入りだ。3年前に母の日のカーネーションにおまけで付いていた種を、もらい受けて庭に蒔いてみたところ、見事な花が次々に咲いて長期間楽しめた。それに味を占めて、翌年はたまたま近所のホームセンターにおいてあった種を買って植えた。が、昨年は仕入れがなかったのか買いそこなった。今年は、またあちこち探し回るのも面倒なので早いうちに通販で入手したというわけ。

 

230502
 第四種郵便物

2023年4月29日 (土)

大型連休初日

 大型連休の初日。新型コロナも下火になって3年ぶりににぎわっている各地のようすが報道されている。ぼくは毎日が連休の暇爺であり、この日しか休めない大方の皆様の邪魔になっては申し訳ないので、大型連休といっても通常運転だ。家で本を読み、パズルを解き、庭いじりをし、公園を走り、あ、そうそう、訪ねてくる孫と遊ぶ。

 先日は、懸案だったフロックスの苗を裏庭に植えた。フロックスはいろいろ品種があり、本当は背の高いやつがほしかったのだが、どこにも売ってなかったので、聞いたことのない名前の中くらいのハイブリッド品種。あとは、花が終わったコモチランの鉢の植替え。連続して花をつけた親株は巨大化して、周りの子株が大きくなってきたので、思い切って世代交代し、子株のみを植え付けた。ついでに元気のないグリーンネックレスも植え替える。

 これからの時期は気温も上がって、草花の種まきや植え付けの適期になる。というのに、当地では5月恒例の中島公園「さっぽろ園芸市」が今年も中止とのお知らせにがっくり。これで4年連続だ。ぼくも含め楽しみにしている人も多いだろうに。もともと戸外の公園内での催しで、さほど密になることもないのに、なんでやらないのだろう。

 

230429a
フロックス

 230429b
コモチランとグリーンネックレス 

2023年1月30日 (月)

なぜ花は咲く

 昨年9月に咲いたばかりのコモチランがまた花茎を伸ばして花をつけた。本来冬から春が花期で、うちでもこれまで咲いたのはいつも今頃の季節だ。なので不思議はないのだが、ではなんで昨年は季節外れの秋に咲いたのだろう。そういえば昨年の春は咲いていないので、それが遅れたということなのかもしれないが。

 コモチランというのは不思議な植物で、根元にタマネギのような大きな塊茎があって、その横側が球形にふくらんで分離し子球が落ちるという栄養生殖をする。それが旺盛なので鉢の親株の根際が子球だらけになる。ただしその子球はそのままでは休眠状態で発芽しない。ただころがっているだけだ。考えるに、自分の生育を邪魔しないように親株が何らかの発芽阻害物質を出しているのではなかろうか。何かの拍子に遠くへころがっていけば発芽できて子孫を増やすことができるように。

 そう思っていたら、昨年くらいから親株の脇の子球からどんどん芽が出てきて大きく伸びるようになった。ふーむ、親株の勢力が弱まって子球が負けないようになったのか。季節外れの花を咲かせてからたった4ヶ月でまた花をつけるというのも、生育状況の悪化による有性生殖の活発化とも考えられる。もともと丈夫な植物で、鉢植えにしたままずいぶんほうってあり、水はともかくほとんど肥料もやってないし、冬はあまり日も当たらないのによく育つものだと思っていたが、そろそろ親株は寿命なのかもしれないな。

 

230130 
ふたたびの花

2022年9月27日 (火)

イヌサフランの誤食事故

 よく春先に山菜や似た植物の誤食による中毒事故が起こる。ニラとスイセンとかギョウジャニンニクとイヌサフランだとかで、場合によっては死につながることもあるので、そのつど注意喚起がされている。まあ似ているかなあ。よく見れば違いが分かるだろうにといつも思っていた。形態もともかく匂いだって重要な情報だろうに。
 ところでつい数日前に、旭川でイヌサフランの誤食による死亡事故というのが起こった。しかしこの時期にか。イヌサフラン(コルチカム)は秋咲き球根植物で、今がちょうど開花時期だ。球根から直接花茎が出てピンク色の花が咲く。秋はそれだけで、冬を越して春に立派な緑の葉がたくさん出て(それがギョウジャニンニクと間違えられる)、夏になると枯れてしまい、その後秋に花茎が出るというサイクルだ。
 今回の事故は庭先から採って食べたらしいが、こんな花が咲いているのをどうやったら間違うのだ。秋は球根をニンニクやたまねぎ、ジャガイモと誤食するなどと記事には書いてあるが、ニンニクやタマネギは全然見た目が違うし、しいていえばジャガイモかな、いや~さすがに間違わないでしょ。しかも野生のものならともかく自宅の庭ならなおさらだ。死亡した人が亡くなった詳しい経緯は明らかにできないと保健所が言ってるそうだけど、立派な根なので食べてみたくなったのか(勇敢すぎる)、はたまたなんらかの事件か(ミステリ読みすぎ)。

 

 220927
今年のわが家のコルチカム

2022年6月28日 (火)

お庭カメラ220628

 本州方面はもう梅雨明けだそうで、猛暑が続いている。まだ6月、ついこの間梅雨入りしたんじゃなかったっけ。記録的な短さだとか。その余波でふだんなら梅雨のない北海道が梅雨前線の北上による周期的な雨空が続いている。今日も昼から雨。

 そんななか庭のバラが咲き出したので、久々に写真を撮ってきた。上から順に、満開のゴールデンボーダーとバレリーナ、八分咲きのサマースノー、咲き始めのローブリッター、蕾のポンポネッラ。もう一本あったガーデンオブローゼズはこの冬の大雪で壊滅してしまったのが残念。

 

220628a
220628b
220628c
220628d
220628e

より以前の記事一覧

CLICK !

  • おもしろ有機化学ワールド



twitter

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ