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12月発売のニコリ189号、なんとか年内にほぼ解き終わった。最後に取り組んだのがスーパージャイアント(SG)のシャカシャカ。これが手広くて難物だった。越年しなくてよかった。。
今号の大盛りはシャカシャカ。実はちょっと苦手。いかにもの引っかけには引っかからなくなったが、そうすると可能な選択肢を絞れずに先に進めない。SGがまさにこの典型で、8割がた埋まった中央左下あたりで、ここがこうならこうなってと先読みしても一周回って堂々巡り。ここまできて破綻して消すのは避けたいので、途中解を何枚かコピーしてからプランA、Bと順にやってみる作戦でなんとか切り抜けた。当然ながら解は一意だ。しかしどこかでミスいしていてもおかしくないなこれ。答え合わせしようにも解答は次号掲載だし。もどって大盛りページで気になったのは6(対称)、10(難)、12(対称)、14(難)、15(対称)というところ。
定番パズルで記録に残ったのは、スリザーリンク3、4、7(これは難しい)、ペンシルズ4、ぬりかべ6(対称)、ましゅ7(中空に独自の湾を掘る、すごい)、橋をかけろ3(ややこしい)、おれひとりシークワーズ2(うまい)。久々にマックロが登場してうれしい。シャカシャカの何題かもそうだが、対称配置を要求されていないパズルを美しい対称性でつくるのはたぶん難しいだろうと思うので、つい気になってしまう。あとは推理パズル2。ヒントを素直に飲み込むと引っかかる。間違いとはいわないがちょっと意地悪では。
続いてオモパコーナー。ぬりツインの昇格は延期だそうだが、5はトリッキーでおもしろかった。こういうのがあるなら昇格してもやっていけそうだ。串団子ボックスはパズルより説明文が難だ。「いくつかの白マスに〇を入れ、さらに〇を入れたマスを1つ以上含みながら白マスの中央だけを2ヵ所以上通るタテかヨコの線を引いたもの」、もうちょっとなんとかならんもんか。シマシマロープは盤面が見ずらい。ロープはもっと薄く細くして○●は大きくしてほしい。シカクロ改はかえってややこしいと思う。新作の中では風船箱が一推し。まるでダブルチョコのような見かけなのでつい騙される。白マスの1は隣だなと即断してしまうとハマる。これはダブルチョコの白マスブロック不特定バージョンなのだ。白マス部分はナンバーリンク的でもあり、大盤でもおもしろそうだ。
詰将棋パラダイス12月号、到着は12月2日。結果稿は9月分。解答競争に参加している詰棋校だが、期末に近づいて息切れしてきた感。高校まではなんとか解いたものの、短大は2題のみ。取っつきやすそうな大7が運良く解けたぞと喜んだのはいいが、なんと17手目銀不成の罠にはまって誤解というおそまつ。「注意しないといけない」という担当子のお言葉が身に沁みる。すでに先月号で今期の学校は終わってしまっているので、もう結果は決まっているのだが、最低の「可」ラインの6割(420点)は越えただろうか...。
先月書いたように推理将棋は残念ながら590番が解けなかった。73飛成までは見当がついて、限定で龍を動かすには引き戻すしかないというのはわかったので、もう詰形はできたも同然のはずなのに、なんで解けなかったかなあ。無念。今月はめでたく200回記念ということで、ややこしそうな足し算問題が。フェアリーランドも9題中5題とやっとこ半分というところ。今月の「氾濫」はまた長手数問題が多く難儀しそう(あれ、5番は成っても大丈夫なの?)。そういえば先月の将棋パズルは結局最後のプルーフゲームが解けなかったし、いずれのコーナーも低調なまま年を越しそう。
さて今月の出題は短編コンクール。11手だとしんどいが7手だと物足りない感じなので、9手詰は手頃なのだが、メール解答を受け付けてないので久しぶりに郵便で出すかなあ。切手代は知れているが、メールに慣れてしまうと手間暇が億劫だ。来年は他のコーナーも含めてメールかweb解答できるようにお願いしたいところ。バラバラのフォーマットで送られる郵便よりもずっと処理しやすいと思うんだけど。たまたま目にした「持駒のある風景」のことばはまったくその通りで同感ではあるが、でもこれは昭和のシステムだよなとも思う。
読み物ページはふだん取り上げないがちゃんと読んではいる。今号のちえのわ雑文集の泉さんの解答選手権(秋)出場記はほほえましくてとてもよかった。泉さんはご夫妻で社団戦にも参加されているし、なんと今月の短コンにもめでたく2人とも作品が採用されている。これは記録じゃないんだろうか。同じ趣味を楽しまれるというのはいいですね。ついでながら、springsさんの「1手詰から始めるフェアリー超入門」はぼくのような初心者にはとてもわかりやすくて、いつも参照させていただいている。ありがとうございます。
今月の一作は前述の大学7番鈴川優希氏作33手詰。大学は時折短大より解きやすい問題が出るので、低級者にも手が出せるのがありがたい。本作も手数の割にやさしくスラスラ進む、といいつつ間違えたやつ。
10月発売のこのニコリ別冊ザ・ペンシルパズル(PP)2025をようやっと解き終わった。パズル・ザ・ジャイアントVol.37をやっつけてから取り組んだので、かれこれ2ヶ月近くかかっている。お世辞にも早いとはいえないが、とりあえず本誌12月号到着には間に合ったのでよしとしよう。と、ここまでの文章は昨年(12月8日)と全く同じ(2025→2024、37→36)というのは内緒。いかに毎年自転車操業かがわかる。これでは買いためてあるバックナンバーが減らないのも道理だ。
さて、本号はレギュラーパズル10種が計254題掲載されている。内訳は以下の通り。
・美術館(S16,M10,G1)
・スラローム(S16,M6,G1,SG1)
・波及効果(S16,M8)
・シャカシャカ(S16,M10,G1)
・ダブルチョコ(S16,M8)
・シンカミノ(SS4,S16,M1)
・ヤジリン(S16,M10,G1)
・へやわけ(S16,M10,G1,SG1)
・スリザーリンク(S16,M15,G1)
・カックロ(S3,M16,G1)
SS/S/M/G(ジャイアント)/SG(スーパージャイアント)は盤面サイズ(スリザーリンク、カックロ以外は定型)
特筆すべきはこの5年連続出題されていたナンバーリンクの落選だ。これで6年連続出題はダブルチョコ・へやわけ・ヤジリン・スリザーリンク・カックロの5パズルとなった。それ以外のエントリは以下。波及効果がやっと初登場を果たした。あと出そうで出てないのは、四角に切れ、ぬりめいず、のりのりあたり。来年はどうなるかな。
・2020 ペンシルズ・美術館・ましゅ・(ミッドループ)
・2021 ペンシルズ・ましゅ・フィルオミノ・(ドッチループ)
・2022 シャカシャカ・ぬりかべ・(チェンブロ・ドッチループ)
・2023 スラローム・美術館・(チョコバナナ・チェンブロ)
・2024 ぬりかべ・ましゅ・フィルオミノ・(チョコバナナ)
・2025 美術館・スラローム・波及効果・シャカシャカ・(シンカミノ)
カッコ内はニューパズル枠
今号で気になった作品は、美術館27、スラローム20(おもしろい)、24(意外とやさしい)、波及効果17、20、22、シャカシャカ26(対称配置、おもしろい)、27(これはうまい)、ダブルチョコ20(おもしろい)、24(おもしろい)、シンカミノ18(ひえ~)、ヤジリン16、19(対称配置、やさしい)、21(おもしろい)、へやわけ16(おもしろい)、20(対称配置)、22(ひっかかった)、28(超絶難しい、15マスの6には手こずる)、スリザーリンク24、27、28、カックロ16、19、というところ。へやわけ28(SG)は、これまでで一番難しかったかも。スラスラ進むところがなく、考えに考えの連続で5日くらいかかった。あと、盤面対称性が要求されていないパズルを対称配置にしたシャカシャカ26、ヤジリン19、へやわけ20は技能賞ものだと感心。
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